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擇木道場

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担当者 擇木道場  登録日時 2018/8/13 23:15 (155 ヒット)

IT時代と般若心経
怒り、怖れを乗り越える

講師:慧日庵笠倉玉溪
禅の修行歴35年 人間禅特命布教師。お経の講座、
いす座禅講座など 多数主宰。講演、禅書道、企業顧問

以下、講師の慧日庵笠倉玉溪老禅子より、内容のご紹介です。

「怒り」というと何やら激しい感情のように思われるかもしれませんが、実は2種類あります。
ひとつは、局面での「怒り」。
嫌なことを言われて思わず怒ってしまった、などがそれにあたります。
なぜ人は怒るのでしょうか?自分も苦しいのに・・・

怒る感情の底には、自分を守る本能があります。
人間には生物としての「生存欲求」の他に「我の生存欲求」があります。
生物には種を保存するとか命を繋ぐという大目的が組み込まれていますが、それが人間にだけあると思われる「我の生存欲求」となると、自分を守るために「私を認めろ」「ないがしろにされるのは許せない」などの感情になって出てくるのです。
それが局面において出てくる「怒り」です。
これは心のあり方を知ってコントロールすることができますし、そうすることで人間生活が上達します。上達すれば質が向上します。ぜひ感情のままに放置せずに具体的な方法を身につけましょう。

もうひとつ重要なのは、対人関係がなぜかうまくいかない、他人の目を気にしてしまう、生きていくのがしんどい、などの問題がある時、実は心の奥に「怒り」を持っている場合が大変多いのです。
それは心理学的に言えば小さい頃に無条件に愛された経験がなかったとか、最も愛してほしい親から認めてもらえなかった、などの体験から無意識に周囲を恐れる感情になるので、どうしても世間を味方とは思えず敵と見てしまうことから生きにくさにつながります。そこにも心の奥に「怒り」があります。
怒りとは激しい感情だけでなく、エネルギーを奪っている状態にもなるのです。
「抑圧」は自分で自分を抑え込んでいるので非常に苦しいものです。しかしほとんどの人は局面の相手や状況のせいだと思っています。それでは本当の解決にはなりません。

怒りの元を知り、解放することができれば、「抑圧」という心の状態からも自由になれます。
それにはなんといっても「自分の心の声を受けとめ、自分を大切に扱う」ことが必要です。
困っている人に寄り添うように、自分自身に寄り添うすべを身につけることです。
さらには負の感情に対し、単に負と受けとめるか、そこに何か別のものを見出せるかで人生が大きく変わってきます。
困難はそこに自分自身の大切なカギを潜ませています。それを見つけることができるのが人間の成熟につながるのです。

禅はこれらすべてに理論と実践で応えてきました。
ぜひ人生のヒントとして、禅の話を聞いてみませんか?

<時間> 2 時受付。午後2時30分開始 午後5時終了
<受講料> 1回 2,000 円(摂心会参加費を含む)
<場所> 擇木道場
〒110-0001 東京都台東区谷中 7-10-10 TEL:03(3823)7647 FAX:03(5815)5921

*禅の指導者、老師も参加されます。本格的な禅の話も聞ける勉強会です。

開始時間 14時00分
定員数 100人 (予約数 2人)
予約締切時間 2018/9/16 13:00
受付を終了しました