擇木ブログ - 最新エントリー
年末・年始を伊東温泉で過ごした。12月に訪れたところも思い出していくつか俳句をひねった。17音の中に情景や感じたことを描くことを工夫するのは、なかなか面白い。上手くなくても、自分で満足できれば良いと思う。認知症予防にもなるそうだ。ときどきブログに投稿させてもらいます。
・寝待ち月 湯気にくつろぐ 雪見風呂 12月の湯田中
・掌に 息吐き拝む 雪社(ゆきやしろ) 雪の戸隠中社
・雲ひとつ 無き青空を 奴凧 元日の伊東
龍泉 拝
今朝、年の瀬のアメ横に買い出しに行ってきました。
歩けないほどの込み具合かと思ったら、無事に帰れました。
擇木道場の座禅会、私は火曜夜・木曜耳順会・土曜女性部に
参加しています。
今年も大勢の参加者にお会い出来ました。
各座禅会の指導者、道風庵老居士・大心庵老居士・慧玉さん。
毎回、禅を深めて来られた先輩の、腹の底から出る言葉を
私も腹の底に納めようとアンテナをしっかり張っています。
私の今年は、“こんな処に伏兵が!”と驚く、厳しい年でした。
禅のお蔭で、慌てず今日やることを片っ端からやって行くこと
は出来るようになっています。
が、気持ちが入り過ぎて空回りする己には哀しさを感じます。
そんな時、“慈悲を掛けて飲み込まれず、捨てる・離れる”
という言葉を伺いました。
夢中になると身が傾きます。立つべき処にしっかり立って
己を見据え、周りもよく見て・・・なのですね。
新しい年は、心を入れて坐りたいです。
どうぞ皆様よいお年をお迎えください。
年の最後も言葉足らずのブログでした。 (秋香)
大掃除
参加者 8名
時間 14:00~17:00
土曜夕方座禅会
時間 17:20~18:20
初めての参加 1名
二回以上参加 0名
会員 2名
大掃除は、禅堂、階段、廊下、居士寮、玄関、トイレ、典座、禅子寮、窓ガラス、空調フィルタを清掃し、香炉灰を篩って線香燃えカスを除去した。また、臘八摂心会で製作した竹製の茶道具を洗って、初釜の準備を行った。一年間利用した空間が清められて、清々しい道場になった。
大掃除終了後は30分程度の簡単な打ち上げを行った。
16:45ごろ、予約されていない新到者が座禅をしに訪れた。天王寺前の達磨看板を見てこられました。昨日の金曜座禅会で今年の座禅会は終了でしたが、折角なので一緒に打ち上げに参加していただき、17:00に禅堂に上がって座禅のやり方を説明した後18:20まで一緒に坐りました。龍泉 拝
12月27日 木曜座禅会 夜 19:00~20:30
初めての参加 0人
二回目以上の参加 2人
会員 1人
5分の休憩を挟んで、23分弱の座禅を2回、読経10分、終了後は座談会でアールグレイの紅茶と甲府土産のクッキーを食べて意見交換した。
明日が仕事納めのため今年最後と思って参加した。「数息観」における疑問を確認したかったとのことで、以下のように回答した。
①坐相の背筋を伸ばし、左右膝を床に付けることについて。
「尻当て(座具)」は自分に適した厚さを工夫する。両膝を座布団に着くように座具の高さを調整する。膝と床の間の空間にタオル、座布団などを差し込んで安定した姿勢を確保する。
②数息について。
「吸ってから吐く」、「吐いてから吸う」のどちらでも良い。数を数えるのではなく息を数える。呼吸から意識を外さないようにするために数えるが、上級の忘息観では数えることはない。
③聞こえる音について。
聞こえる音に意識を捕らわれないように受け流す。雑念に蓋をするのではなく流して捨てる感覚。
所用のため本日の座禅会は参加不能と思っていたが、時間を工夫して出席して良かった。参加した二人とは良い雰囲気で別れた。来年も参加していただけると思う。龍泉 拝
そして、畳に座ったときも「あぁ、日本だな」と思ったものです。
毎日なにげなく座り、そして座禅をしている畳と座布団ですが、私にとってはなくてはならない大事なもの。
擇木道場の二階は禅堂になっています。
禅堂とは座禅をするところ。
通路である畳と各々が座る畳とがあり、畳一枚に一人が座ると16人座れます。
摂心会という座禅の修行期間などはもっと人が多くなりますので、2列や3列になって座ることになります。
通路の畳は歩くことで擦れていき、各々が座る畳もなんだかんだ擦れていき。。。
経年劣化も相まって直に畳に座ると細かい畳が服に付いてくるという状況になってきてしまいました。
畳を替えなければならないわけですが、大勢の人が道場に座禅をしているという証拠でもあると思うのです。
擦り切れた畳も味があるよなぁと思えてきます。
替えたら替えたで、気分も一新!!とか思うのでしょうけど。
今日は今年最後の月曜座禅会でした。
来年の月曜座禅会は7日から始まります!
(年末年始は12月29日(土)から1月3日(木)まで全ての座禅会が中止です)
合掌 翡翠
残すところ後1週間 皆さん大掃除と今年やり残したことすましたか? 今からでも遅くありません。
東京支部 擇木道場 忘年会を道場の近所の餃子屋で行いました。
総勢13名の正しく楽しい仲の良い集いになりました。
新し方が2名参加され違う職業の方と話すことは新し刺激です。
このような出会いができるのも人間禅の魅力ですかね。
12月16日から12月23日まで人間禅本部道場(千葉県市川市)にて臘八摂心が開催れました。 臘八摂心は徹夜で座禅をする修行で、お釈迦様の見性に近づけることができます。
まだまだ長い修行ではありますが、素晴らし体験ができました。
眠気さと足の痛み 厳しさの後の徹宵中のうどんは美味で一つの楽しみですかね
読者のみなさんもぜひ機会がありましたらご参加ください。
心よりお待ちしております。
東京支部 雲泉 拝
12月14-15日 温泉旅行
12月10日は私の67回目の誕生日でした。
数が月前に、ある旅行会社のミステリーツアーを申し込んでいました。
ミステリーツアーというのは最近流行っているもので、目的地に着くまで行先は明かされていません。多少のヒントが出ているので、それを基にして、ここではないか?あそこではないか?と色々と思いを巡らせるのが楽しいです。「国宝の名城」とあったので、松本城は直ぐわかりましたが、「太鼓ショー」「1300年の湯守のいる古い旅館」からは宿泊旅館は判りません。宿着が16:30の予定、松本城を15:00に出たので、それほど遠くない場所だと気づきましたが???のまま。結局、湯田中温泉であることが到着直前に判りました。16:00ごろから、空は真っ暗になって雪が降りだした。松本は晴れていたのに。志賀高原に近いので、宿周辺は真っ白な銀世界でした。久しぶりの大雪だったそうです。「一茶のこみち 美湯の宿」に宿泊し、雪見の露天風呂を楽しみました。久しぶりの家族旅行で家内のご機嫌を取った2日間でした。
一日目 ・モンデ酒造 ワイン工場見学と試飲
・響きの里 昼食 ほうとう鍋、猪の陶板焼き
3人の若い女性が奏でる太鼓ショーは、迫力満点だった。
・一茶のこみち 美湯の宿
二日目 ・戸隠中社
雪景色の中の古い神社は清々しく、美しかった。
・山口屋 昼食 戸隠そば
江戸時代の戸隠には忍者がいたそうで、忍者に因んだお土産
が売られていました。忍者装束、手裏剣、忍者の行動食など
・松代城址(開津城)
海津城は武田信玄軍師の山本勘助が90日で完成させた。戦国から江戸時代になるまで城主はいろいろと変遷し、城の名称も海津城→待城→松代城に変わった。
戦争末期に大本営、政府各省をここに移設して、本土決戦の
最後の拠点にする計画があったとは、知りませんでした。
松代象山地下壕は一般公開されている。この辺りは江戸時代
の雰囲気が残っている。いつか地下壕を見学したい。龍泉