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擇木道場

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擇木ブログ - 20191006のエントリ

座禅会便り

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2019/10/6 23:04

10月6日

 

日曜朝座禅会

初めての参加  0

二回以上の参加 6

会員      4

 

5分の休憩を挟んで、40分、35分の坐禅、2回目の35分の座禅中に10分の経行、終了後に読経(般若心経、座禅和讃、四弘請願)10分を行った。終了後は居士寮で、抹茶とお菓子で座談会をした。

 

案内事項:

10/12  14:00から仏教講座、19:00から第152回摂心会が始まり10/19に終了。摂心会とは5:00起床から22:00就寝まで、日課に従って行う座禅修行の集中期間です。

10/13に「AI時代こそ禅が生きる」~数息観座禅と公案修行~ と題して葆光庵老師の講演会を予定しています。

摂心会期間中も通常の座禅会は開催していますが、摂心会日課が優先されて、10/13の朝7:00は朝食の時間になります。座禅会参加を希望される方は5:30(6:00)でもOK、または、10:30の座禅の時間にどうぞ。

 

座談会

岡山土産の「キビ団子」、川治土産の「鬼怒の清流」と抹茶をいただいた後で『人づくり肚づくりと禅』のP5861を読んだ。

10/13講演会のテーマに近い部分です。人間禅で公開している200の公案は「瓦筌集」に納められている「瓦筌集」の瓦は案内を乞うために門をたたくもの、筌は魚を捕る籠。公案修行は自分が絶対の存在であることを端的に覚る(見性する)手段であり、公案はそこに行きつくための手がかりです。覚りには浅深があって一つの階段を上れたら、その手掛かりに用は無いので捨ててしまう。「瓦筌集」の公案を読んでも何のことだか判らない。座禅して公案を「何だ?何だ?」と疑問を持って考え、公案三昧にならないと腑に落ちない。何かを掴んだら、老師に参禅して判定してもらう。禅に指導者が必要なのはそのためである。

 

日曜夕方座禅会

 

新到者、リピータもいないため、一人で思う存分坐った。休憩を取らずに一時間を続けて坐った。広い禅堂を一人で占有するのはいいものでした。

しかし、禅堂の入り口に人の気配を感じた。誰かが階段を上って禅堂の引き戸を開けてから閉めた。そして、静かに階段を降りてトイレで用を足した後、道場から出て行った。ずっと坐っていたので誰かは判りませんでした。

龍泉 拝
 

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アフリカの障害者と禅

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2019/10/6 18:17

中央支部の岩村富嶽です。

先日行われた日暮里擇木道場の禅フロンティアの講演のテーマが「アフリカの障害者と禅」。講演していただいたのは戸田美佳子上智大学助教。


カメルーンの森で暮らす障害者との出会いから 3年にわたってカメルーンやコンゴでフィールドワークを行ってきた自身の体験からお話を聞かせていただきました。


皆さんはアフリカの障害者と言われてどんなイメージを持ちますか?

私はなんとなく救済されずに若くして命を落としてしまうイメージがあったのですが、少なくとも戸田先生の行ったカメルーンの土地の障害者の方は私の勝手なイメージを見事に打ち砕くものでした。

スライドの中で紹介されたアフリカの障害者の写真がこちら。


アフリカの障害者と禅


なんとまぁ、明るく陽気な写真だこと。

日本と比べてもアフリカの障害者は陽気な方が多いようです。

左上の方の乗っているのは三輪車というか車椅子というか、おそらく自転車を改造して造られたのでしょうが、これはこれでユニークですね。


下の写真はなんだかわかりますか?


アフリカの障害者と禅


アフリカの障害者が乗る車椅子です。

先程の左上の方の写真がヒントにもなりますが、やはり自転車を改造して造られているようで、手でペダルを漕いで動かすそうです。

しかし、アスファルトではなく森の中をこれで進むというのだから、大丈夫なのだろうかと心配になります。

ちなみにこれ、カカオ畑で畑の所有者は車椅子の障害者。そして下の写真がその方。


アフリカの障害者と禅


なんともたくましい。

障害があってもちゃんと生活していける仕組みがあるんですね。

自分の畑のカカオを収穫し、自分では採れないところは手伝ってもらう。

アフリカにはアフリカの仕組みがある。


僕は就労移行支援事業所という障害者の方の就職をサポートする仕事をしているのですが、通所者さんはほとんどが発達障害か精神障害の方々です。

そのあたりからしてアフリカとは違うところもありますが、アフリカの障害者の方の姿を見ていると障害を障害と感じさせないものを感じます。

つまり健常者と障害者という枠組みであまり捉えていないシステムがあるなかで、生活が送れているというように感じました。


講演の中で「共存感覚」という言葉が紹介されました。いがみ合ったり、無視したりもしながらも他者と一緒にいる感覚にみられるアフリカらしさに惹かれたことが戸田先生がアフリカの研究をするきっかけになったと話していましたが、この「共存感覚」という「共に在る」ことを大事にすることが、今の日本社会の中における障害者の在り方のヒントに繋がるものがあるように感じました。

相手と自分を分けて考えない。「自他不二」の精神が、禅とこのアフリカの「共存感覚」には通じるものがあるなぁと感じ、これを日本社会でも活かせるようにしていくことがこれからの社会におけるテーマの一つかもしれないと思った講演会でした。


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