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擇木ブログ - 20170819のエントリ

フロントブリッジと座禅

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2017/8/19 22:17

座禅の第一関門は、「足を組んで」「背筋を伸ばして」のあの姿勢かな。座禅といえばあの姿と誰しも思います。かなりの人があの姿勢と格闘して多くの人が1回か数回でリタイアします。数十分それを維持するなんて至難です。

ところが、アメリカで座禅指導した僧の本を読むと、「結跏趺坐、半跏趺坐なんかほとんどできる人がいないから、枝より幹ということで体幹優先主義に変えました。座禅の姿勢で大事なのは、動かないけれども、そのつもりになればいつでも動けるようなしなやかな状態で坐っていること」とのこと。数十年前の日本の老師の中には、体操、剣術、合気道などの活用を推奨した方もおり、白隠さん伝来の体操も伝えられていたようです。
 ところが、座禅道場ではいきなり「坐る」ことが多いので、身体は気持ちについていけません。・・・・ということで、「体幹」、やってみようじゃないの、と体幹を調える「フロントブリッジ」というトレーニングを、本を見ながら一日、二日、たった20秒ほどやってみましたら、これがいい!!まず、普通に歩いていて、楽になる。そして、今日擇木道場へ行って作務の前に15分ほど一人で坐っていたら、楽です!! これお勧めです。https://smartlog.jp/70155
30秒とか1分とか無理をせず、一日1回だけ15秒位で始めたらいいように思います。あと、スクワットというのもあるけど、あれはやり方を間違えると腰やヒザを痛めたり、効果がなかったりするので、やるならちゃんとしたトレーナーについた方がいいと思います。

それから、フロントブレッジなど体幹トレーニングをやるまえに必ず行うべきといわれるのが、「ドローイン」という呼吸法。http://kintorecamp.com/draw-in/

これは、「欠気一息」と似ていますが、「欠気一息」は呼吸を調える方法で説明されることが多いですが、ドローインは上半身の筋肉のウオーミングアップであり体幹を調える方法だそうです。

 話は大きく飛びますが、土曜はたまたま作務の合間に擇木道場の歴史を聞く機会がありましたが、昭和20年代の交通事情の悪い時なのでしょうか「ハガキでの座禅指導」をやっていたとのこと。通信教育みたいですねぇ。今でいえば、自宅でネット映像での英会話のような感じでしょうか? アプリによる座禅指導かもしれません。普通の僧堂ではありえないことを工夫してやっていたのだなぁ、と思いました。熱意があれば、金も暇もなかろうが師匠のところに通うのが当たり前だろう、というのがどこの本にでも見る形です。

型を守るのが、伝統の維持・伝承なのに対し、移り変わる世に対応した新しい試みをしてきたのは、茶や花の世界でもそうであり、呼吸やら数息観ということの前に、「座禅」の一番初めに出会う「坐る」という形の工夫をしていかないと、座禅の良さを味合う前に縁がなくなってしまうのではないかと思うのです。

いま、12のストレッチと体幹トレーニングを工夫中です。たった5分ほどでできます。いつか、座禅の前にみんなでやってみてその感想を聞きたいものです。 海香
 



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