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擇木道場

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擇木ブログ - 20170710のエントリ

摂心会が終わって、祭りの後の

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2017/7/10 22:08
心印です。
 
一週間前の土曜日から一週間、擇木道場では摂心会(せっしんえ)という参禅(老師のところへ、入室独参して行う本格の禅の修行のこと)をともなった特別な修行期間でした。
 
摂心会は私たち禅の修行をやっている者にはとても重要な期間です。人間禅は人間形成の禅を略した名前ですが、この人間形成をする為の期間です。定例の座禅会での数息観ももちろん人間形成のベースになるものですが、摂心会では老師から直接指導を受けるので、スピード感と緊張感が段違いです。
 
でもこの摂心会も擇木道場だけだと年に3回、3週間しかありません。お寺で修行する人は365日毎日が修行ですが、社会人の我々はそうはいきません。たった3週間で人間形成をしようと言うのですから、その分集中すべきものなのですが、仕事や家庭を持つ身には難しい、そのバランスを工夫するのも修行だと言われています。
 
摂心会の1日目は結制と呼ばれ、老師からどんな摂心にするかが発表され、これからの一週間、禅に没頭する決心をするものです。一人ではなかなか弱気でできないことも、みんなと一緒ならできるものです。これに出席しないと決心もないまま、漫然とした摂心会になってしまうので、必ず出るものです。
 
また最後の日は円了と言って、一週間の摂心会がどうだったかが老師から発表されます。
 
この結制と円了は、身体が動かなくても道友に担架でかつがれてでも出席するものだと言われています。
 
この一週間は道場で寝泊まりして、仕事も道場から行くのが基本になります。もちろん家庭持ちの方や、子供が小さいなど、泊まれない人はいますから帰宅しますが、心は道場に置いておくと言われます。
 
苦しいときもあり、楽しいときもあり、工夫のしどころもあり、この一週間が人生で起こることの縮図のような気もします。さて一週間で人間形成は少しはできたのだろうか?
 
老師からは、「特に旧参の者がよく頑張って参禅した、それに引かれて新しい者も良く参禅した」と言われました。先輩の気合いが伝わってきた摂心会だったと思いますが、それに引きずられて(?)私も参禅するかどうか迷った時、結局参禅して、その結果が良かったと思うことが数回ありました。やはり行こうかどうか迷った時の、態度や心構えや行動が人間形成につながるのかなぁと感じています。
 
大変な摂心会が土曜の夕方に終わり、楽しく懇親会をやって、私は奥村チヨの「恋の奴隷」を歌ったら大うけしました() 小学生くらいだった時に流行った歌だと思いますが、こういう古い歌を最近Youtubeで仕入れていますw
 
次の摂心会は9月です。今から参加できるように工夫したいものです。
 
心印 拝
 
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