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擇木ブログ - 20170605のエントリ

6月1日荻窪座禅会

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2017/6/5 21:24
【荻窪静座会へのお誘い】
東京支部の大海です。
6月1日木曜日から、荻窪静座会が始まりました。
この静座会は、名誉会員の井上和英先生が道場主をされています、剣道場「荻窪道場」をお借りしまして、行うものです。
剣道場だけあって、正面には掛軸が、側面には木刀はじめ各種武具が掛かり、磨かれた床とともに、荘重な趣を醸し出しています。ここは、静座をする上で、緊張感をもてる、とても良い環境だと思います。
真正面に掛けられているお軸が、「至誠」です。私は特にこのお軸が、荻窪静座会にぴったりだと思っています。日暮里の擇木道場では、静座会の折、「念恭敬観音」の軸を掛けますが、まさにこれと相通じるものが、武道にもあるのだ、と思い出させてくれるからです。
静座会では、足を組んで、ひたすら数息観を行います。
結跏趺座、半跏趺座、正座あるいは椅子座禅でもよいです。まずどっかりと腰を落ち着け、背筋を伸ばし、体を整える。
大きくゆっくり呼吸をして、息を整える。
その息を数え、数えることだけに一心となり、心を整える。
これだけです。これだけですが、難しい。
そして難しいですが、少しでも「数」になりきれたら、座った後に何となく、心が満ち足りた気がするのです。不思議なものです。
私達の指導者、葆光庵(ほうこうあん)丸川春潭老師は、「そうやって数えることだけになりきる、他には考えないことで、三昧力、集中力が付くんだよ」と教えてくださいます。私は、細くとも長く、続けるしかないな、と思っています。
ところで、観音経というお経の中に、「一心称観世音菩薩妙号」という言葉が出てきます。ただ一心に観世音菩薩と唱えたならば、観世音菩薩が助けに来てくれる、という教えです。この一心に、というのが難しい。雑念なしに、「観音菩薩」。雑念なしに、「ひとーつ、ふたーつ、みーっつ」。雑念なしに、竹刀をとって「面(めーんっ)!」一本。
皆、同じ難しさがあるのでしょうが、でも出来たら、同じ世界が待っている気もします。
白隠禅師は「衆生本来仏なり」といい、古典の中庸は「誠よりして明なる、これを性という」とある。
観音は他ならず、自分自身ではないのか。一心に、誠を尽くし、本来自分が備えているはずの性(仏性)に気づくことが出来れば、もっと快く、人生を楽しむことが出来るのではないのか。
そんなことを思い出させてくれる、「至誠」と「念恭敬観音」のお軸です。
ご覧になりたい方は、擇木道場のみならず、是非、荻窪道場にも足をお運びください。
 
合掌  渡辺大海 拝
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