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擇木道場

〒110-0001
東京都台東区
  谷中7-10-10
TEL 03-3823-7647

当直が座禅中や作務中は、電話には出られません。このホームページからお問い合わせお願いします(回答は夜以降になります)

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擇木ブログ - 201704のエントリ

心印です。
 
昨年度の東京支部での摂心会にあたって、3回(摂心会は年3回あるので)の講演会は、「心がブレない生き方と禅」のシリーズでした。これは慧日庵笠倉玉溪老禅子(えにちあん かさくら ぎょっけい)が、講演されていたものです。
 
アドレスはこちらになります。
http://takuboku.ningenzen.jp/modules/d3blog/details.php?bid=1521
 
『心がぶれない生き方と禅1 心のブレを無くすには~』
2016626()
 
『心がぶれない生き方と禅2 心がブレない生き方と禅2 納得できる人間関係を築くには』 2016918()
 
『心がぶれない生き方と禅3 心がブレない生き方と禅3 ストレス、負のスパイラルからの脱出』 201725()
 
 
特に座禅を始められたばかりの初心者の方は、よく見て頂いて勉強して頂きたいと思います。でも座禅を数年やられた方でも、あらためて聞くと、その方の境涯に応じてまた深い味わいができるので、誰でも座禅をやる方は全員が見て頂きたいですね。
 
心印 拝
 
 
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入会のメリットとは?

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2017/4/26 2:46
心印です。
 
人間禅に正式に入会して本格的に座禅の修行を始めることは、人によっては重く受け止める人生の一大事だったりするし、これまた人によってはそこまで深く考えずに良さそうだからと、簡単に入会してしまう方もいて、いろいろである。
 
そのどちらが間違いとか、正解というものはなくて、それこそ禅のもっとも嫌う相対的な対立思考というものである。
 
禅的な絶対的な位置から見ると、入会するという事実だけがあって、そこに軽い、重いは本来ないのであるが、禅の修行を始めたばかりの頃は頭でわかっても、体得できるものではないでしょう。
 
とは言え、入会のメリットというのは確かにあって、いくつもあるメリットもまた、人によっていろいろあると思うのだが、私個人の話をすると、一番のメリットは継続できるということである。
 
座禅の修行で座ることが心から楽しくなってくるのは、十分に道力(禅定力、三昧力とも言う)が熟してからであって、最初のうちは足は痛いわ、時間とお金はかかるわ、仕事も気になるし、遊びにも行きたいしと、こんな調子である(私は今でもそうであるw)。
 
でも摂心会や金曜の座禅会となると、仕事やプライベートよりも道場を優先する体制に入ることができる。それは役位があるからで、私の場合は侍者という重要な役位なのである。
 
もし役位が割り当てられず、自分が座禅、参禅するだけであれば、今日は行くのやめて家に帰ろうかなぁと、仕事の疲れにすぐ負けてしまうと思うのです。
 
総裁老師が埼玉の参禅会の垂示(すいじ)で、東京支部は人が多くなりすぎて、これでは他人の庇を借りて修行する人が出てきてしまうと仰られた時にそう思いました。私がもし侍者でなかったら、5年も座禅を続けてこられただろうか? 多分、続いていないと思いますね。
 
なので入会したら、何らかの役位が割り当てられるべきだし、道場の仕事もいろいろあって、その人ができる範囲でやってもらえればいいと思います。またそうでないと人の庇を借りているようでは本当の禅にならないでしょうね。
 
なのでなるべく道場でやっている静坐会(座禅会)には出て、直日や、助警や、聖侍の役位をやって欲しいと思います。
 
そして、この役位は基本は入会された会員の方か、入会していなくても長年道場に通っている方に割り当てらるのです。
 
入会する、そして役位を割り当てられる、そうすると責任感が出てきて、まあプレッシャーやストレスにもなりますが、それで座禅が結果的に継続できているような感じです。
 
また別の方向から考えると入会せずに1年以上続いている人はいるか? と言うと、金曜日だけで考えるとNさんとAさんの二人だけです。金曜だけを考えても初めて座禅に来られる方は年間300名くらいになりますから、この1年以上続いている人は0.7%にしか過ぎません。
 
初めて座禅に来られる方に聞きます。あなたは座禅を続けたいですか? 入会せずに0.7%に入る自信はありますか?
 
普通はないと思います(私は無理だw)。なので入会しましょうね()
騙されたと思って座禅を続ければ、これは必ずいいことがありますよ。
 
心印 拝
 
おまけw 20代の頃の心印

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427日~56日の期間中、擇木道場のスタッフは市川本部道場の摂心会参加のため、この期間の座禅会を中止させていただくことになりました。
告知が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
この期間中に座禅を希望される方は、市川本部道場にお越しください。
全国から座禅をしている方々が集まる機会ですので、ぜひお越しください。多くの仲間がお待ちしています!
市川本部道場のアクセスはこちら
 
中止となる座禅会は以下の通りです。

428日(金) 東京で夜一番遅い座禅会
29日(土) 土曜早朝座禅会
29日(土) 女性部座禅会 女性の美は座禅から
30日(日) 日曜座禅会
5月 2日(火) 火曜座禅会
3日(水) さいたま座禅会
4日(木) 木曜耳順会
5日(金) 東京で夜一番遅い座禅会
6日(土) 土曜早朝座禅会
6日(土) 女性部座禅会 女性の美は座禅から

※5月7日(日)の日曜座禅会は通常通り開催いたします。
 
 
 


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4月23日 さいたま参禅会

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2017/4/24 9:56

調べたら、平成26530日を第1回として始まったさいたま参禅会は、

3年になりました。 3年たったのか、4年なのか、時間感覚をなくして

いて、ほぼ毎週開催の座禅会も137回となりました。
 

 さいたまは、未だ、公共施設利用の座禅会、参禅会なので、土日泊りがけの日課が組めず、また土日開催では、公共施設の抽選からも外れ、今回も擇木道場をお借りしての開催でした。
 

 普段、お線香を焚けない公共施設での参禅会なので、立ち上る煙と香りにむせながら、いつもどおり2回の静坐、2回の参禅でした。
 

今回も、東京支部、水戸禅会の方々の大勢の参加を得て、終わってみたら2時間半も坐っていました。
 

総裁老師の円了のご垂示では、「一年の猶予をやる。必ず禅会となれ。」

とのお言葉をいただき、体調のお悪い中、御礼の会にもご来臨くださいました。
 

16人もの参加となった御礼の会では、中華店の2階を借り切り、お酒に紛れ、この3年の総裁老師、仰月庵老師、そして道友への感謝をうまく言えないまま、タイムオーバーとなりましたが、そんな中、来月から始まるこの1年をどうやろうか、会場探しをこうやって手分けしてやろうと、打ち合わせしたりできました。
 

みなさまへの感謝は、言葉ではなく、これからの行動で示したいと思います。
 

 

 さいたま座禅会は、次回の参禅会から自立の会となり、また、新しいページを開くことになります。座禅会を充実させ、まだ見ぬ大勢の道友と1年後はともに坐っている、その実現のためのスタートです!!

                               海香

 

 


 
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心印です。
 
この日の仕事は19時くらいに終わって、家に帰ってバイクで道場に行くにはちょっと遅いかな?ってことで、仕事場から直接道場に行きました。
 
この日は予約は1名いらしたのですが、直前に都合が悪くなったとのことでメールが入っていました。予約なしで来られる人もいつもはいらっしゃるのですが、この日はいらっしゃらず、老師も面談をして頂けるということで、道場にいらっしゃったのですが、面談される方もいらっしゃらず、大変申し訳なかったです。
 
座禅会も一般の方は3名だけで、会員のスタッフの方が10名くらいとこれも珍しくて、会員ばっかりでした。仕事がゴールデンウイーク直前の月末なので皆さん忙しかったのでしょうか?
 
さてホームページのシステムはImpressCMSというソフトを使って構築していますが、このメルマガのシステムがとうとうパンクしてしまいました。しばらく前からおかしいなとは思っていたのですが、法照さんが2つ登録してあるメールアドレスのうち一方にしかメルマガが届かないと言うことで発覚したのが、3月初め。
 
技術的にはパンクではなく、ブラウザのタイムアウトなのですが、3000名の方にメールを送信するシステムとしては簡易的過ぎるということです。もともと数百名くらいしか考えられていないシステムを使っているわけですので仕方ないのです。
 
ImpressCMS自体にはメルマガなんて機能は持っていなくて、これは他の人がXoops(ずーぷすと読みます)用に開発されたモジュールを流用してインストールするのです。ちょうど、スマホにアプリを入れるのと同じで、ImpressCMSXoopsとある程度、互換性があるので、共通のモジュールを使うことができるのです。
 
しかし、このメルマガのモジュールについては、本格的に大人数に送信できるモジュールはなかったのです。他のシステムでもメルマガについては「まぐまぐ」などのメルマガサイトを使うものがほとんどです。
 
ここでSEとしては悩むわけですが、そういう「まぐまぐ」に乗り換えるか? でも、ImpressCMSのいいところは、ブログや記事や予約などの機能がホームページに一体化しているのが売りですから、メルマガだけ他のシステム?ってのは抵抗がありました。
 
そこで無謀な賭けに出ます()
 
このモジュールを大人数でも対応できるように改造できないか?
 
はいここで、一般の会社ならどうするか? IT業者に見積もりを依頼するわけですが、私はSE、自分で作ってしまおうと、でもこのモジュールの中身をそれまでちゃんと見たことがありませんでしたから、まずは中身を見ることから始めました。
 
大人数に対応させる方法は、原因がブラウザのタイムアウトなので、ブラウザから送信するのではなく、バックグラウンドでバッチで送信すればいいということはわかっていました。
 
その方法も同時に調べていきます。3月いっぱいはそれだけの調査で時間を費やしました。4月に入っていよいよ改造に着手しましたが、改造に20日くらいかかりました。こればっかり仕事としてやってるなら、半分以下の日数で可能ですが、昼間は本業のSE稼業、この作業は帰宅後の深夜、睡眠時間を3時間まで削っての作業です(いつものことですが・・・)。
 
4月10日頃にようやく完成して、擇木道場のホームページにインストールでき、一発で動きました!! っても事前に擇木道場ホームページをコピーして、メールアドレスを自分のものにしたサイトでテストしているので大丈夫なはずでした。
 
このサイトでテストすると自分宛に3000通ものメールが一気にに流れ込んでくるので、しばらくOUTLOOKが固まってしまうという() 後で、ルールを作って自動削除するようにしたら、固まらなくなりましたが。
 
SEの作業って言うのは一般の方にはなかなかわからなくて、なんでそんなに時間がかかるのかわからないもののようで、ブログに書いてみました。
 
話を元に戻すと(?)ゴールデンウイークの間、市川の本部道場で摂心会が行われている間、擇木道場の座禅会はお休みになります。座禅は市川の本部道場へおいでください。
 
心印 拝
 
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心印です。
 
久々の音楽ブログです。座禅に関係ないです()
でも座禅道場でライブをやるのは、若い人にも都内に本格的な座禅道場があることを知ってもらい座禅をしたことがない方にも座禅の良さを伝える活動でもあるのです。
 
4月15日は理事会がありまして、その後、夜は懇親会だったのですが、私の方は中島春香さんがライブをするのでそちらに行くことにしていました。
 
中島春香さんはピアノの弾き語りの方で、夏頃に擇木道場でライブをしてくれることになっています。前回の玉村梨紗さんの次に2番目にOKを頂いた方です。玉村梨紗さんはうちのライブに出られてから一気に人気が出てきましたね。ブログのアクセス数が335件とこのエントリだけダントツです。
 
最初はツイキャスで弾き語りをしていたのを拝見して声をかけてみました。その後、3月19日に代々木の森 リブロホールのライブを見に行って初めてお会いしてライブをお願いしたのです。
 

代々木の森 リブロホール 中島春香さん
 
さて4月15日は、国分寺でライブってことで理事会が17時半に終わったのですが、出番は19時ってことで1時間半あれば十分間に合うと思っていたら・・・日暮里、国分寺の距離をわかっていない関西人(大阪です)でした。
 
Yahooナビで検索したら一般道路は19時過ぎてしまうってことで、首都高速を使ってぎりぎりって感じでした。でも高速に入ったら渋滞していてほとんど動けず、次のインターで降りました。結局、19時15分くらいで最初の曲は聞けませんでしたが、よくYoutubeで見ている「ハナミズキ」をリアルに聞けたのでよかったです。
 

 
国分寺GiveHearts‏
 
さてこのライブは、山城優平さんというギター弾き語りの方が自主企画されたもので、タイトルがすごくて「初心と過信」。

 

企画された山城優平さん ギター弾き語り
 
この方の歌もとっても素晴らしくて、全体にアコースティックな方ばかりのライブだったので、バラードが好きな私にはとっても嬉しいライブでした。
 
一緒に出演されていた里穂さんと言う方はちょうど誕生日だったそうで、里穂さんのライブの途中で突然ハッピーバースデーが流れて、一体何が始まるのか?と思ったら、
山城優平さんがケーキを持って現れました。
 

里穂さんと山城優平さん
 
お祝いの場、それから音楽仲間を思いやる、その気持ちに触れて、こちらも幸せな気持ちになりました。
 
 

 
里穂さん Anemone
 
ライブ終了後、中島春香さんとライブの打ち合わせを少しして、里穂さんを紹介してもらいました。座禅ライブのことを伝えておきました。里穂さんもいい歌を歌われるので、出てくれたらいいなと思いつつ。
 
心印セレクション() まだ公表はできませんが、6月3日午後、6月25日午後の2本が決まっています。5月になったらどなたか発表しますねー。
 
心印 拝
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心印です。
 
久しぶりにブログを書きますが、東京で夜一番遅い座禅会を開催しました。
初めての方は3名いらっしゃいまして、うち一人が香港から来られた方でした。
 
参加者は3月末の期末の多忙さから、だんだん増えてきていますが、4月も新しい仕事や役割、期初の慌ただしさもあるのか、まだ3列にはなっていませんでした。
 
本当はあわただしい時ほど、座禅をして落ち着きを取り戻した方がいいと思うのですが、金曜の夜は皆さんヘトヘトなのかもしれません・・・。
 
さて座禅後の勉強会では、恒例の老師の書かれた「人間形成の禅 その効用・効果について」から「その1 直ぐ仕事に勉強に取り掛かれる効果」を読んで勉強しました。
 
全文はこちらにあります。
http://takuboku.ningenzen.jp/modules/pico09/index.php?content_id=1
 
でも、毎回読んでいて思うのですが、同じ文章を読んで、同じことを説明しているのに、やはり前回、説明したことと違ってきているのですね。平易なわかりやすい言葉で書かれているのに、それを読む自分の修行のレベル(これを禅では境涯(きょうがい)と言います)や、仕事の状況が、変化しているからだと思います。
 
上がっていればいいのですが、こればかりは下がることもあり得ます。
 
でも、こうして勉強会をやるのも自分の境涯を下げないようにする工夫でもあるのですが、レベルが下がるようでは金曜の深夜(勉強会は座禅後なので、なんと22時頃からですから・・)に、わざわざ時間を取って参加して頂ける方に申し訳ありません。
 
さて今回は、仕事で問題にぶつかった時の話をしたのですが、SEである私は毎日が問題にぶち当たる、問題を解決するのが仕事であるような感じなのですが、禅がどれだけ、この問題解決能力を上げているかを説明しました。
 
禅をやる前の自分の能力は自分が一番よくわかっていますから、今の禅をやっている自分の能力と比べやすいですね。
 
でも数息観だけの座禅では、雑念を落とし、本来の自分を取り戻すところまでですから、能力を上げる方向にはなかなかつながらないとも思います。老師に参禅して直接指導を受けていることから来る問題解決能力の向上であることは間違いないのです。
 
ということで、主に数息観の効用、効果を書かれているこの文章は、座禅の入り口であるということですね。それで最後の方に「その14 座禅の功徳は無限大」という文章があるのです。でも私のレベルではまだ、ここまで説明できないので、さらに自分の境涯を上げる必要があるということですね。
 
この文章は自分の座禅のレベルがどの辺にあるかがわかる文章でもありますね。
 
さて次の日は道場で理事会というのがありまして、そこで次の摂心会(せっしんえ)での講演会の話をしました。昨年度は「心がブレないシリーズ」だったのですが、今年は「心のマネジメント 感情をコントロールするには」になりそうです。
 
そこで座禅会のタイトルも「東京で夜一番遅い心のマネジメント座禅会」にしようかと()長すぎるかもしれませんね。
 
来週は老師がいらっしゃって、老師の禅の話を聞くことができます。
本格の禅の修行に興味のある方は是非、老師のお話を聞いてください。
 
心印 拝
 
 
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昨日は、さいたま座禅会

 

浦和に着いてお茶菓子とお茶を買って公民館の会場に。

すでに会場設営を済ましてあって、そこにいたのは仰月庵老師、ギョッ!!

翠香さんは見当たらない・・・・私の和服の風呂敷に置手紙・・・見たら

「設営はしましたが、具合が悪く坐れないので帰ります。」と。

三行半でなくてよかった。()

 

私も風邪で坐れそうもないので言付けをして帰ろうかな、と思っていたの

ですが、そうもいかないぞ、と。

そのうち、さいたま初参加で擇木、市川と坐って来られ八王子の摂心にも通しで参加してきたよ、という方が来訪。二回目の方と、いつもの剣道家の女性も来られ、祖芳さんはデパートで買ってきたといって、宮城県のうまいお菓子をお土産に、南苑さんも風邪をおして来てくださいました。

途中、仁雲さんも参加。結構大勢での会となりました。

 

あっと言う間に2回坐ってお茶タイム。仙台のゴマをまぶした「ゆべし」と鳴子温泉の餡の入った小さな大福のようなのを食べながら、しばし、歓談。

老師がいらっしゃると、場の雰囲気がいいですねぇ。禅のことなど全くいわないのに、みなさんニコニコと。これなんですね・・・座禅は、人を作るのだなぁ、そして周りもよりよくする。

 

来週の水曜日、19日も座禅会です。仲町公民館。

423日は、日暮里の擇木道場を借りて参禅会。14時からです。

どなたでもご参加になれます。夕方からは懇親会もあります。

 翠香さん、早くよくなるといいなぁ。

 

さいたまで、座禅会やってます。どうぞおいでください!!

                               海香

 

 



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桜色は何で染まる?(玉溪)

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2017/4/11 1:00

花一分 枝にひそめる 残り九分

  

いきなり駄作で申し訳ないが、私は子どもの頃、桜の季節になると枝の中がどうなっているのかとひたすら考えていた。きっと小さな桜の花びらが枝の中に小さく小さく畳まれて収納されているのに違いない、枝を開けてみればピンク色でいっぱいなのだ、それが順番に外に押しされてきているのだ、いつかきっと「よいしょ、よいしょ」と押し出されてくる瞬間を見るぞ、と心ひそかに願ってきた。さなぎが蝶になるとき、羽を大きく広げて出てくるのと何か同じように感じられてならなかったのだ。

今でもどうしてもその感覚がどこかしら抜けない。一分咲いた桜を見ると、枝の中で窮屈そうに、しかしいよいよ外に出る期待でワクワクしながら順番を待っているたくさんの可愛い花びらが隠れているように感じて心楽しくなり、つい花よりもそこに目も心も吸い寄せられてしまう。

  

この非科学的な理科系能力ゼロの私の感性が、あながち、そう、あくまであながちだが間違っていないかも、と思える文章にあるとき出会った。

染色家の人間国宝志村ふくみ氏の話をご存知の方もいらっしゃるのではないだろうか。あるいはその話に感動してさらに「言葉の力」という文章を書かれた大岡信氏をご存知の方もいらっしゃるかもしれない。

あるとき大岡氏に志村さんがなんとも美しい桜色に染まった糸で織った着物を見せてくれたという。「そのピンクは淡いようでいて、しかも燃えるような強さを内に秘め、はなやかで、しかも深く落ち着いている色だった。その美しさは目と心を吸い込むように感じられた」そうで、氏はこの色が桜の花びらを煮詰めて染めたものだと思ったという。

ところが、それはあの黒くごつごつした桜の皮から取れるのだという。しかも一年中どの季節でもとれるわけではなく、桜の花が咲く直前のものだけだというのである。

  

大岡氏はその話を聞いて「体が一瞬ゆらぐような不思議な感じにおそわれた。春先、間もなく花となって咲き出でようとしている桜の木が、花びらだけでなく、木全体で懸命になって最上のピンクの色になろうとしている姿が、私の脳裡にゆらめいたからである。花びらのピンクは幹のピンクであり、樹皮のピンクであり、樹液のピンクであった。桜は全身で春のピンクに色づいていて、花びらはいわばそれらのピンクが、ほんの先端だけ姿を出したものにすぎなかった。」と書いている。

  

大岡氏はこのことを、「言葉の力」という文章に引用し、「言葉はそれを発している人間全体の世界をいやおうなしに背負ってしまうところにある。・・・このように見てくれば、言葉の一語一語は桜の花びら一枚一枚だといっていい。・・・全身でその花びらの色を生み出している大きな幹、それを、その一語一語の花びらが背後に背負っているのである。」と書いている。

  

もう少し敷衍してみると、私にはこれは『般若心経』の「色即是空 空即是色」のように感じられる。個々の命は川に浮かんだ小さなあぶくのように、縁が整った時に現れる。釈尊が説かれるように、人間は「名称と形態」、つまり形あるものを五官を通じて認識するだけで、その母体となっているものを見ることはない。桜で言うなら「ピンクの花」という形あるものだけを見る。しかしピンク色は循環する時間の流れの中で根枝に充満し、あるとき花として押し出されたほんの一部の現象でしかない。  

現象に捕らわれずに命全体を見る目で見れば、冬の間枯れたように見える幹や枝の中で、着々と力強いピンク色が実際に作られていて、気候と時間の縁が満ちたとき花となって押し出される、そんな全体を把握する直観と感性が、現実の桜の花の意味を見逃さないことになる。

世界が一本の桜の木であるとしたら、私たちはひとりひとりが一枚の花びらである。大きな共通するものから生れ出た現象なのである。日当たりやら様々な条件で同じような色や大きさとはかぎらない。しかしその母体の「いのち」とひとひらひとひらがつながっている。『般若心経』は、形ある現象である「色」しか見えないと、断絶した「個」の意識しか持てず孤独と不安で苦しむ。しかし、母体である「空」を知れば「やすらか」な境地を得る、と説く。

  

千利休は大禅者であったが、お茶の極意を訊ねられて「花をのみ待つらん人に山里の雪間の草の春を見せばや」の歌を挙げた。

花とは目に見える春の事である。しかし桜が咲いてやっと春だな、というような目ではお茶はわからない、と言うのである。春は雪の下で芽吹いた小さな緑に早や充満している。「兆し」の中に全部を感じる悟性を求めているのである。

茶道は「和敬清寂」を旨とするが、特に「寂」は悟りの境地の事であり、これ抜きには、というかこれを基盤にして初めて真の和敬清が成り立つ。悟りとは「色即是空 空即是色」つまり現象と空が同時に見えている目のことである。「空」を基盤に「色」を見よ。いや、それでは遅い。「空」と「色」は「即」の関係であることを把握せよ。ふたつの異なった姿が同時に紙の裏表のように起こっていることを見る目、そういう清らかな目でなればどうして花びら一枚一枚が敬い合い、和することができようか。どうして一座建立の茶席が成せよう。どうしてこの世がそのまま仏国土となることができよう。

ここに到って私たちはひとりひとりの絶対孤独を認識し、同時にすべてとつながっていて決して孤独ではないと知るのである。一は全体であり、全体は一でもあると納得するのである。これは『華厳経』の説く大乗仏教の精髄でもある。

  

大岡氏が言われるように、私たちが何かを話したり行為をするとき、実は全体を表わしてもいるのである。枝葉末節とはよく言ったもので、先端を調えるだけではまさに小手先である。身口意の三業が闇でなく光となるには、心を調え浄らかであることこそ肝要である、と釈尊は語られた。

私たちの身体の中にはまだまだ眠っているものがたくさんある。縁に随って表に出てくるものの色は心次第である。外に出るのを待っているたくさんの花びらをすこやかに成就させたいものである。 合掌

  

  

 

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先週は三分咲きだった日暮里・谷中の桜が満開です。
満開とともに散り始めるその花に少しばかりの口惜しさと大いなる自然の潔さを垣間見る思いです。
 
今週の女性部静坐会には、金曜夜の「東京で夜一番遅い座禅会」に初めてお越しくださった方が擇木道場に泊まってそのままご参加くださいました!
その他に常連の方が3名、会員7名の合計11名で坐りました。
雨と桜の降りしきる中、お越しくださりありがとうございました。
 
女性部静坐会では30分坐り、数分の休憩の後、皆で坐り方を確認してから再度30分ほど坐ります。
そして、その後、車座になって老師のお書きになった文章を味わう時間があるのですが、今日は金峰庵老師の「坐禅の効用と本格の修行」から「本格の修行について」の一節でした。
本格の修行というと難しく感じそうですが、その後のおしゃべりでの話題と相まって、私には深く心に入ってきました。
各々でたてたお抹茶をいただきながらのおしゃべりなのですが、さながら議論。
 
少し長くなりますが金峰庵老師の文章を引用いたします。
 
“私達が一生の中で何を置いても決着しなければならないことは、人として生を受けた私たちが、自分自身の人生をどのようなものとして受け止め、どのようなものとして生きていくのかということであります。ふつう、「人生とは何ぞや」と問う訳ですが、ここで問われるべきは、人生一般ではなく、正に自己の、自分自身の人生であり、一人一人が自らに向かって自分の一生をどのようなものとして受け止め、それを実践していくかということであります。”
 
私たちは一人ひとり、体格も違えば性格も違います。国や地方によって似たような性質と思えても誰一人として同じ人間はいません。
では、私とは何なのでしょうか?
私の人生とは何なのでしょうか?
例えそれが明確にならずとも、坐禅をすることによって、その大きな問いを考えてゆくための道は開けるのではないでしょうか。
そして、自分の人生との向き合い方もおのずと体感できてくるのではないでしょうか。
 
自分とは?
自分の人生とは?
なぜこのように生まれついてしまったのか?
と考え込んでしまう方は少なくないでしょう。
また、新しい環境になって悩みなども出てくるとき。
坐禅でざわついたこころを落ち着かせてみましょう。
 
土曜日の朝、9時30分からの静坐会にご参加お待ちしております。
 
   合掌 翡翠 拝
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