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擇木道場

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擇木ブログ - 201607のエントリ

7月30日 女性部勉強会

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2016/7/31 22:05
      
夏が来ました。 お日様が元気なこと!

いつも谷中の墓地を自転車で走り 天王寺さんの前を右折します。
天王寺さんの大きな仏さまが 青葉で装い うつむき加減に坐っておいでです。

30日は2ヶ月に1度の女性部勉強会。
前回は参加者が少なかったので 今回も?と心配でしたが 沢山おいで下さり
有難うございました。
勉強会に 初参加の方が9名でしたので 司会者が前回までの説明をしてから
テキスト 『勝鬘夫人の告白』 を読みました。

この会では 皆さんの質問がとても嬉しいのです。
質問に 老師が丁寧に答えられますので 初めての方はそれなりに
また 何年か坐っている者は 年数なりの理解を致します。

6月初めから女性部静坐会にいらしてる方が いい質問をされました。
  座禅をして 考えない状態でいることを訓練している。その事と
  ここで勉強する事のつながりは・・・? 

老師がおっしゃるには
  知性をコントロールして感性の世界に入る。
  仕事・病気・家庭のことなど諸事情を持ちながら修行をするのだが
  それをちょっと置いて 坐る事に集中する。 このことは大きな力になる。
  煩悩を ちょっと棚上げする訓練が数息観。
  修行の上で 勉強(テキスト)は マップです。 

ヒヤリングが間違っているかと心配です。 

勉強会後に 2名の方が老師と面談され うち1人の方が参禅されました。
座禅される姿を見てきた私たちには、大きな喜びです。  

次の土曜朝は いつもの通りの座禅会です。
ご一緒に坐って 煩悩をちょっと棚上げしましょう!
お待ちしております。          
                            秋香
  
   
 

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23日の女性部静坐会は、新到者の方もありいつものメンバーも見え、盛会となりました。
私は10分程遅れて着いたのですが、それは埼玉県に住んでいる母の家から来たため、それも、事故のため電車が遅れてのことでした。
こういう時、はてな、何かボタンが掛け違ってるな、と思えます。
そういう時は、何か自分の心にありはしないか問い直すようにしています。
いろいろな方法があるでしょうが、禅からいうならば、数息観をする、あるいは経行の要領で「念念正念、歩歩如是」と念じる、など、やったことがあります。
その時々に応じた何かで良く、不思議と、物事がうまく運ぶことが多いのです。
この朝もそれ以上引っかかること無く、無事着き、静坐に入れました。
わたしの心がざわついていたのか、皆さんの集中した空気が好ましく、思っていた以上に速く心が鎮まり、また僧伽、つまり他の修行者達に、助けられたな、と感じました。
ところで、母のところから出向く事になったのには、事情がありました。
88
歳の母が、詐欺の被害に遭ってしまったのです。
所轄の警察を名乗る電話がかかってきて「5人組の犯人の内3人を捕まえた。彼らが持っていたリストにあなたの名前があった。
狙われているから、キャッシュカードの暗唱番号を変更してください。
後で部下を遣ります」などと言い、すぐにまた郵便局と称してべつの電話があり、そして、部下なる男が訪ねて来た。
証拠品と言って、キャッシュカード2枚を出させて封筒に入れ、糊付けして、「開けないでください」などと言ったが、言葉少なで、後から考えると、中国人のようにも思える。
ヤクザ映画に出ている俳優に、似たような感じがする、と母は言います。
母はヘンだ変だ、と違和感を感じていたけれど、相手が言葉巧みに、考えるいとまも与えず誘導するので、逆らえなかったようです。
暗唱番号も、「頭の一桁を変えればいい」などと持ちかけて、言わせたようで、最後にまた電話で、いろいろ話し続けて止めないので、時間稼ぎと感じて、母から電話を切り、すぐにケアマネに電話して、ケアマネから通報、本物の所轄の警官が到着、件の封筒を開けると、中には白いプラスチック片が!
中身はすり替えられていたのです。
警察が来たそのほんの20分程まえに、2つの銀行から、引き出し限度額まで引き出されていました。
ケアマネが「ショックでした」とわたしに言ったぐらい、しっかりした母です。
実は母に妹の夫、つまり私の叔父が、長患いの挙句に亡くなり、遠方のため、私だけ通夜に行ったため、母は、良く眠っておらず体調が良くないのを押して、郵便局に1人出かけ、香典をだしたのです。
どうもその時、現金書留の書き間違えを職員の方に手伝って貰ったりした際、似たような男が近くにいた気がする、と言うのです。
まるでドラマ顔負けの顛末で驚かれるでしょう。
私など、警察から電話があった時、「私がこの人物を本物の警官と信じていい理由はなにか?」と、疑いながら聞いていました。
2
度目の方が本星だった、という事件もありましたよね?
後で、その刑事に会いましたが、母が、彼が言うことが犯人の言ったことに、あまりにもそっくりだと言うので、笑ってしまいました。
犯罪の被害者になるなんて、母は言いようも無いほど傷ついたでしょう。
私は、むしろ母を褒めました。
相手はプロ、だまされるのはふつうです。
後の行動が大事、よくやった方だ、と。
それに、家に上げてしまった以上、下手に怪しんで騒ぎたてていたら、危害を加えられたかもしれなかったのだから、運が良かったとも言えます。
あとはプラスに変えるように考えようと言いました。
早速、ホームセキュリティーを契約しましたし、自治会など色々なところにお伝えしました。
考えらることは全てやるつもりです。
お向かいのお宅の奥様は、お父様が振り込め詐欺にあわれたけれど、その話をしておいたお友達は、被害を免れた、とおっしゃっておいででした。
良い心をあくまで保ち、高め、助け合う。そうして世の闇を払う。これこそが本道ではないでしょうか。 (恵春)

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7月28日 さいたま参禅会

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座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2016/7/29 9:34

ようやく夏らしく暑くなって、発足後25回目の参禅会。

開催40分前に黙々とひとり会場設営をしていました。・・・・もしかしたら

みんな今日あることを知らないかもしれない・・・・・というのも、

擇木道場のホームページに今日の開催を載せてなかったことに当日気づき

午前中ようやく掲載。

ところが、仰月庵老師をはじめ擇木や房総や水戸からもおいでいただき、さいたま座禅会の参加者も合計7名。全部で14名、初参禅なさった方も出て、有難く円了致しました。


 最近思うのは、座禅を自分のためにやっていたつもりが、誰かのために変り、そのうち自分のためでも、誰かための区別もなくなってきているなぁ、と。

 だから、大勢来ようが、よしんば自分一人でも一向に気にならないのですが、おいでいただいた方々には本当に感謝したい。たまたまご用があって来られなかった方々にも来週以降、またご一緒に坐りたいと思うのです。そして、このすばらしい「数息観によって座る」ことを是非ひとりでも多くの人に共に知らしめたいと思うのです。


 ところで、今朝は昨日の懇親会のお酒のせいか、お腹を出して寝たせいか、朝から下痢。

「自分を律することが出来ずして、なにが座禅かぁ!!」と身体が教えてくれまして、それでも、数度のトイレ通いでようやく出社できる状態にしていただいた自分のウンチにも感謝。ちゃんと食べたものが出ていくから生きていられる、息は吸ったら吐くから生きていけると、妙な感動を得た参禅会の翌日でした。

そして、通勤途上も心配しましたが、なんとか回復して、今度歌ってみたい「花咲く旅路」を口ずさんでいる懲りないオッサンであります。              海香

 


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心印です。


この日は午前中はたんたんと業務が進んだので、このぶんだと楽勝で座禅会に間に合うと思っていました。

ところが・・・18時頃から雲行きが怪しくなり始め、それまでやったことのない作業を実施することになりました。


コンピュータの世界では初めての作業は必ずトラブルが起こるものです。

この時も案の定、エラーが発生しました。時間は既に19時を過ぎていて、初めての方が来られる20時半に間に合うには1時間以内にエラーを修復する必要があり、これは無理だと思いました。


とりあえず目の前のエラーを何とかしなければいけません。

頭のモードをトラブルシューティング用に切り替えました。


これはエラーの原因を発見する為に、エラーに集中し一体になることです。座禅を始めてから数息観で身についた集中力を応用したものですが、単に集中するだけではなく、一体になることがミソです。そうするとエラーの原因が見えてきて、修正方法もわかってくるのです・・・が、時間が無常に過ぎていき、エラーを解決できたのは20時半でした。


そこから会社を出て道場に着いたのは21時半、途中から座禅会に参加しました。

少しいつもより参加者は少なくて2列で終わりました。


座禅後の勉強会は、いつもの通り「禅の効用」を読みましたが、初めての方が多ければ、最初の目次を詳しく説明するのですが、この時は初めての方は2名で後はリピーターの方ばかりだったので、その3「常に平常心をもってことにあたれる」を読みました。


その1は仕事にすぐに取り掛かれる効果、その2が気を散らさずに仕事をし続けられる効果、その3が常に平常心ですから、その1~その3までがセットになっています。数息観もじっくり取り組めば、この辺りまでは比較的早く効果があるので、初心者の方にも座禅が仕事や勉強に効果があることが実感できると思います。


しかし、座禅は継続することが大切ですし、また継続が一番難しいことなのです。

今まで大勢の方が座禅会に来られていますが、2回目、3回目と来られる方はまれです(全員がリピートしたら禅堂が人で埋まってしまう)。

座禅会を最初からスケジュールに入れてしまうくらいでないと習慣化しないし、1回目では数息観が難しいし、足が痛かったで終わってしまうし、2回目や3回目くらいでは座禅の効果は実感しないのかもしれません。


足が痛ければ椅子でも全然かまいませんし、数息観が難しくて雑念だらけでも最初は当たり前のことなので気にせず座禅に来ればいいのですが、座禅ははまってしまうまでが時間がかかりますね。


さて座禅後、初めてで親子で来られたSEさんと事務所でお話ししていました。私がSEだということで、座禅をするSEって珍しかったのかもしれませんが、もう少し話を聞きたいとのことでした。SEは先ほど書いたように集中力が仕事に応用できるし、ストレスの多い仕事ですから、座禅をやって自己防衛しないとうつ病になりやすい職業ですからね。


話をしているうちに最近1か月くらい来られている女性が話をしたそうにおられたので、事務所に入ってもらい一緒に話をしていました。私、心印と富嶽さんがお相手をしていましたが、そのうち座禅の話が進んで私たちがやっている参禅修行の話になりました。数息観だけでなく、公案を用いた入室独参の参禅修行のことですが、公案の話をしていると、驚きと、難しそうだ、厳しそうだと言いながらも、とても興味がありそうでした。


SEさんの方は来週の禅セミナーの時に老師に面談を希望されるかもしれません。

是非、老師にお会いしていただきたいと思います。


結局、話が終わったのは夜中の1時でした。女性は帰られましたが、SEさんはもう泊まるということで早朝の座禅会まで出られました。禅はとても深い世界もあり、ちょっと話をしただけではわからないものですが、禅の良さが少しでも伝わるなら睡眠時間を削ることくらいはなんでもありません(SEは夜更かし慣れているしw)


心印 拝


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7月24日 日曜座禅会

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座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2016/7/24 22:08

初めての参加     6

2回目以上           3

会員                     4

合計                     13

6:306人も、新到者様のご来場をいただいた。

ここ二週間は初めての方がお見えにならなかったので、とても嬉しかったです。

皆さん、初めてにしては姿勢が良かった。5年ぶりに来られた方もいらっしゃいました。


一行物 「平常心是道」

「造作にわたらないなんともない心が、そのまま人の道」

座禅和讃で「衆生本来仏なり・・・」とありますが、人間はもともと慈悲心(仏の心)を持っています。生まれたての赤子には面倒な気遣いなどありませんが、成長するにつれていろいろな、善悪を含めて付いてきて、本来の心が隠れてしまっている。残虐な人も過激な思想に感化されてそのようになってしまう。座禅はしがらみを排除して、本来のものを取り戻す行です。吸う息、吐く息に意識を集中させて、息そのものになっているときは何もなく、本来の心が現れる。座禅していない時もそのような状態を継続するように心を磨いていきます。

数息観は頭に浮かんだ数字を数えるのではなく、吸う息、吐く息を観察しながら、丁寧に一つ、二つと数えます。


連絡

1.    729日夜~31日午前 禅セミナ

各種勉強会と座禅、参禅の会

禅とは何かを老師に直接聴く時間があります。

2.    730日午後 禅フロンティア「釈迦牟尼会と人間禅」

歴史を持つ、二つの在家禅会の老師が対談されます。

混迷を極める現代において在家禅者はどうあるべきかなどがテーマになると思います。

3.    731日午後 「仏教講座」

お釈迦さまが入滅されるときの話

 

その他

日曜座禅会の常連の女性から、日経新聞の切り抜きをいただいたので、居士寮に掲示しました。金曜夜の座禅会の紹介でした。

龍泉 拝


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7月20日 さいたま座禅会

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座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2016/7/21 8:39

今日の先発ピッチャー、じゃなく直日は海香、先週仕事で休んだので休養十分の登板です。

キャッチャーは翠香さん。海香の暴投は取り慣れているバッテリー。昨日は助警を志願してやっていました。サード?いや聖侍は、仁雲さん。海香が打たれても大丈夫。寡黙な中に確実な守備?じゃなかったゲイトキーパーであります。

 

参加は皆勤賞のSさん、ご夫婦でお見えのTさん、もう何度も必ずお二人でお見えになります。

睦まじい姿にこうありたいものだ、と思います。そして栃木から5年ぶりに参加のOさん、5年前に擇木道場その他で坐った経験もあるそうで、Oさんから霊亀さんはどうしています?とも聞かれました。そのころの擇木道場は何人も若い人がいて・・・というお話があり、誰のことかしら?と思いましたが、ともあれ、嬉しい再来であります。

 

試合???もとい座禅会は、静寂な中、いつもどおり1回目の静坐が終了。

5分の休憩に参加者全員で、警策の打ち方?を海香の背中を練習台にやってみました。

決っして、バッテイング練習ではありませんし、海香が打たれるのを好きなわけではありません。

みんな真剣に取り組んでおりました。

警策を受ける側からその反対側をやった時、どんな風景が見えるのか?

打つ、打たれるとは、どんな関係なのかを感じてもらいたかったのです。

次回は、「堂内を警策を持って歩く」をやってみようと思います。

呼吸と足の運び、とその意味がテーマです。

 

2回目の静坐の後は冷たい緑茶にお菓子はスニッカーズ。腹もちが良いかなぁ?

そうして、芳賀幸四郎著『禅入門』の静坐の姿勢、数息観、三昧のところを少しだけ

読んで、あとは、自宅に持ち帰って読んでもらうことにしました。

参加者に感想を聞いたら、「なにを言っているかほとんどわからん。」という人が・・・。
一気に敗戦投手になってしまいました。落語は、もともとはお寺の坊さんの説教から
始まったという説がありますが、聞いてもらうための努力、仏教用語でなくできるだけ
一般用語で理解してもらえる努力が必要なのを痛感しました。

 

次回は728日の木曜日、参禅会です。 1845分から。

今日お越しの方々が来週も来てくださることを心より祈念して。   海香

 

 


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異業種交流会?

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座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2016/7/18 1:18

法照です。


人間禅は在家禅会です。

在家禅会とは、出家しなくとも、仕事、家庭を持ちながら禅の修行をする会です。

よって、会員はいろいろな職業の人が集まります。

普通のサラリーマン、家庭の主婦から始まり、検事、裁判官、工学博士(人間禅の総裁老師は工学博士です!)、さらに役者やお茶の先生、陶芸家など多種多様な職業の会員がいます。

更には、中国人、韓国人、ドイツ人、インド人の会員の方までいるので、異業種交流会でもここまで多彩なところはないのではないでしょうか。

こういった方々からいろいろな影響を受けられるのも人間禅の会員ならではのものかと思います。

座禅会でも、会員、一般の参加者を含めいろいろな職種の方が集まるので、それも一種の異業種交流かもしれません。


そんな会員の中で、山田妙玲さんという陶芸家の方がおります。

この方はご夫妻で陶芸家をされていらっしゃいます。

その夫妻の個展「船の沢窯 二人展」が本日から開催だったので行ってきました。

(あ、このブログを書いているのが0時過ぎてるので、もう昨日ですね…)

以下、写真とともに紹介させていただきます。

入り口です。

山田眞由美さんです。(道号「妙玲」)

オススメの作品の前で撮らせていただきました。

動物がモチーフのものが多かったです。

妙玲さん曰く、「今回の展示は動物が多いが、他にもいろいろなモチーフで作っている」とのこと。

私が見た中では一番のお気に入りです。

自分の毛で編んでいるのでしょうか?

招き猫三種

たくさん来場されますように。

こちらは旦那様の作品とのこと。

青白磁ですが、写真では正確に伝わりませんね。

実際に見ると、薄い青がもっと綺麗で、質感が素晴らしいです。


「船の沢窯 二人展」は717日(日)~23日(土)

AM11:00PM6:00(最終日はPM5:00まで)

有楽町駅近くの東京交通会館地下1階「シルバーサロンC」で開催しています。


また、チャンスがあれば他の会員の活動などもご報告したいと思います。


座禅会では、いろいろな会員や一般の参加者も集まりますので、話をしてみるといろいろと刺激にもなるかと思いますので参加されてみてはいかがでしょうか?


法照 拝


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虹は何色?

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座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2016/7/14 23:11
法照です。
 唐突ですが、虹は何色かご存じでしょうか?
「子供でも知っているようなことだ」と思われた方も多いかと思います。
(反面、「ああ、あの話か」とピンと来た方も多いかもしれませんが…)
 日本人は普通「7色」と答えます。
 この「日本人は」というところがミソです。
 実は、虹の色は国や地域によって見える色の数が異なります。
 日本、韓国、オランダなどは7色、アメリカ、イギリスは6色、フランス、ドイツ、中国は5色などなど、更には4色、3色、2色という地域まであります。
 光というのは、実際には明確に帯で別れているわけではなく、赤外線から紫外線までの間を無限の色のグラデーションとなって重なり合っています。
 虹も実際には無限のグラデーションなのですが、人種によって中間色をどれくらい見分けられるかによって見える色数が異なっていきます。
 どいういうことかというと、アフリカのある部族は、日本人には全く同じ色に見えるが若干異なっている青色を明確に見分けることが出来ます。
 つまり、グラデーションでも見分けられない近くの部分は同じ色として見えてしまうので、虹を見ると同じ色として見える部分は帯として認識しています。
 今度は、目が色を見分ける生物学的な仕組みから見ていきます。
 人間の目の奥にある網膜は色を見分ける三種類からなる錐体細胞があります。
長波長に反応する赤錐体、中波長に反応する緑錐体、短波長に反応する青錐体の三種類があり、この細胞の情報が脳に送られて赤・緑・青の混合比として色をとらえます。
 要するに、赤の色がどれくらいの濃さ、緑の色がどれくらいの濃さ、青の色がどれくらいの濃さかを認識して、頭の中で混ぜ合わせて1つの色を認識しています。
 三原色というやつですね。
 人間というのは三原色で色を見分けますが、実は生物としてはかなりマイナーな部類に入ります。
 は虫類や鳥類などは四原色ですし、霊長類以外の哺乳類のほとんどは二原色です。
 生物の種類によっても色というのは見え方が大きく異なります。
 「人間は三原色」と書きましたが、人間でも女性には希に染色体の影響により四原色見える方が存在します。
 四原色見える人は、たとえばテレビを見ると普通の人とはまったく違う色に見えるようです。
 赤・緑・青の三原色で色を再現しているテレビは、四原色の人に取っては1色たりないので、自然の色を再構成することが出来ないのです。
 さて、前置きが長かったですが、ここからが本題です。
 本来、光は無限の色を含んでいます。しかし、人間はそれを三原色の強弱を混ぜ合わせることによって脳内で色を再構成しています。
 さらに、再構成する中でも地域や人種により認識できる色が異なります。結果、同じ虹を見ているのに色数が異なって見えています。
 結局、全ての人が同じ物を見たとしても、同じように見るということは不可能なのです。
 確かな事は、本来、色は無限に存在するということと、自分に見分けられて他者には見分けられないもの、自分は見分けられないが他者には見分けられるものがあるという事実だけなのです。
 でも、人の中にはその事実を理解しようとしない人がいます。
 「自分の見ているものこそ正しい。自分に見えるものが見えないヤツ、自分に見えないものが見えるヤツは間違っている」と排斥する人がいます。
 バングラデシュで、日本人も巻き込まれるテロ事件がありました。
 犠牲者は異教徒と外国人が大半だったようですが、イスラム教徒でも殺害された人がいました。
 この方は実行犯に店から出ることを許されたものの、外国籍の友人2人を置き去りにできないと一緒に残ることを選び、帰らぬ人となりました。
 私は、宗教は虹のようなものだと思います。真実は無限の連鎖からなっていますが宗教によって見え方は異なります。
 自分が見えているものが絶対だと信じ、自分の見えるものが見えない人、自分の見えないものが見える人を許せないのがテロリストとなってしまうのでしょう。
 反対に、自分の見えているものは美しいが、見えていない世界も無限に広がっていて、違う見え方をする人も尊重できる人は友人を見捨てられずに犠牲者となってしまったのだと思います。
 自分が見えるものが全てだと思ってしまうというのはとても恐ろしいことだと思います。
 自分が見えないものもあるということを受け入れて、それを尊重できるようにならなければこのような不幸はなくなっていきません。
 日本でも、テロこそおきないものの、自分が見えるものが全てだと思う風潮はあるように思います。
 皆さんも、そう感じることがあるのではないでしょうか?
 禅の修行をする者の神髄は、「虹は何色」といったような有限からの観念からは離れて無限を感じとるというところにあると思います。
 「禅の悟りを追求するためには、相対的な思考を先ず完全に捨てなければならない。」と言われます。
 「相対的」とは大小、多少、長短、強弱、新旧、遠近、濃淡、老若、自他等、物事を分けて考えてしまうことを言います。
 虹で言えば、「この部分は赤」「この部分は青」と自分の見えているものだけで分けていることが相対的な考え方にあたると思います。
 禅の修行は「相対的な思考を捨てて絶対的なものを追求する」ことにあります。
 「赤」や「青」の概念から離れ、無限の色を感じ取る。心の中の垣根を取ってあるがままを感じられるようになる感性が培われていきます。
 会員となって座禅と公案修行をしていくのがいちばんいいのですが、座禅だけでもかなりの効果があると言われています。
 座禅は習慣にして続けるのがよいので、是非、座禅会には定期的にご参加いただければと思います。
 我々人間禅では、座禅、公案修行だけではなく、講演会や講座を通じて禅について深く学び、また禅以外の世界にも目を向けて広く取り入れていく活動を行っています。
 これらの活動は会員のためだけではなく、一般の方にも広く開放しておりますので、誰でも参加することができます。
 その一環として、7月29日から擇木道場では禅セミナーが3日間に渡って開催されます。
 詳しくは下記をご覧ください。
 禅セミナーの中でも、特に7月30日に開催される禅フロンティア「釈迦牟尼会と人間禅」と7月31日の仏教講座はお勧めです。
 禅フロンティアは、毎回、広い分野から多彩なゲストをお迎えして講演を行っていただいています。
 今回は釈迦牟尼会から山本会長をお迎えいたします。
 在家禅会(一般人のまま禅の修行をする会)として、釈迦牟尼会も人間禅も明治初期からの長い歴史がありますが、このように対話の機会が持たれることは今までになかったことです。
 歴史的なことでもありますので、是非ご参加ください。
 詳しくは下記をご覧ください。
 予約は下記から出来ます。
 7月31日には仏教講座<第2回>がございます。
 こちらは、「釈尊の死まで 「涅槃経(ねはんきょう)」を読む 悟りの内容」というタイトルで講座がございます。
 座っていることから一歩進んで、仏教の見識を深めれば、座禅をする事に対してもプラスになっていくと思います。
 <第2回>となっていますが、元に第1回の復習の時間がございますので、第2回からの参加でも大丈夫です。
 仏教講座については、詳しくは下記をご覧ください。
 仏教講座の予約は、下記から出来ます。
 是非これらの講演会、講座を通じて、世界が無限であるということを感じ取っていただければと思います。
 皆様の参加を心よりお待ちしております。
法照 拝

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7月13日 さいたま座禅会

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2016/7/14 9:43

今日のスタメンは8人。

 

直日 仁雲さん、助警 仲村さん、聖侍 翠香

 

間に、皆勤賞を差し上げたいくらいのSさん、

期待のニューフェイスKさん、

すっかりご常連のHさん を配置し

 

両脇を仙台禅会の南苑さん、祖芳さんが堅める、鉄壁の布陣。

 

(サッカーじゃなんだから!!)

ともあれ、毎週毎週きっちり来て下さる皆さんにお会いすると

心が和みます。

 

自宅で坐るのはなかなか大変でも『週1回、さいたまで坐る』が

ルーティーンになればしめたもの。

 

皆さんきっと、こんな気持ちで浦和に足を運んで下さっているのではないでしょうか。

 

来週のメンバーは、ベンチ入りしていた海香さんが先発出場予定。

充実したひと時をまた共有しましょう。

 

最後に祖芳さん、会場設営ありがとうございました。   翠香


(追記) 今月の参禅会は728日木曜日(水曜日ではありません)

       午後645分からです。

   あと、サッカーは11人、野球は9人がスターティングメンバー

   ですね。ラグビーなら15人でしたっけ?“体育会系の座禅会

を予感する、さいたま座禅会です。 海香


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忙しいとは心を亡くすこと

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座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2016/7/12 7:19

心印です。


6月に入ってから仕事が多忙になって座禅会に出られなくなっていました。 その時何が起こったか?をブログに書くと仕事で忙しい方の参考になるかもしれません。


人間禅に入って5年目に入っていますが、1ヶ月も金曜の座禅会に参加できなかったのは初めてという前代未聞のできごとです(笑)


私はSE(システムエンジニア)という仕事ですが、この仕事は忙しいのが当たり前、業界内には〇タミも真っ青というブラック企業も多いので、新卒の方には避けられるは、子供がSEになりたいと言うと反対する親もいるのです。以前の技術の最先端を行くというようなイメージは見る影もありません。


座禅会にもよくSEは来ますし、参禅して入会まで行く方もいますが、法照さん以外は皆長続きしていません。


さて私は4月から今のプロジェクトに参画し、金曜の夜はまず一度自宅へ帰ってバイクで道場に行く時間がなくなりました。今は会社から道場へ直行することになっていましたが、さらに6月からはとうとう参加できなくなりました。 毎日22時くらいまで仕事をしているのですが、他には毎日終電になっている人もいます。


まだ毎日徹夜+休日なしにならないだけ、多忙と言っても全然限界ではない(SEでない方には信じられないかも)のですが、よりにもよって摂心会の始まる土日がとうとう休日出勤で参加できず(これも人間禅に入って以来初めて)。


摂心会は結制(最初の日の開始)と円了(最後の日のしめ)だけは、担架に担がれてでも出てくるものだと教えてもらいましたが、仕事とは・・・


映画で「ブラック企業に勤めているんだが、俺はもう限界かもしれない」というのがあり、零細IT企業のブラックぶりを描いているのですが「馬鹿野郎」と部下を怒鳴るリーダーが出てきます。でも今ではそんなことをするとパワハラで訴えられかねませんから、現実は「すみませんがお願いします」という形を取ります。真綿で首を絞めるというかw、あくまで同意を得るのが重要です(苦笑)。


さてこの1ヶ月で何が起こったかを書くことにしましょう(やっと本題です)。

SE稼業は30年以上のキャリアがあるのですが、数々のデスマーチを経験しています。デスマーチとはIT業界の言葉で死の行進、多忙過ぎて人がどんどん倒れてしまうプロジェクトを指す言葉です。病気で倒れるくらいwならいいのですが、うつ病で仕事ができなくなったり、ビルから飛んでこの世を去ってしまう人が出るということで屋上に鍵がかけられたりするのです。


今はストレスチェックが会社に義務付けられましたが、特にうつ病は本人が自覚できないので周りが注意しましょうとお達しが出たり、部下を持つ管理職は心得が必要だったりします。

他の職種でも今は忙しいのが当たり前の時代ですが、SEのストレスはその中でも殺人的、しばらく前にNHKでキラーストレスというストレスが人を死に至らしめる理由と、その対策の特集がありました。その中で対策はいろいろ紹介されていますが、運動や瞑想が良いということです。 もちろん座禅でも良いのです。


さて座禅をする前の自分なら、忙しいということは心が死ぬことでした。長期的な展望は持てず、とにかく目の前の仕事をなんとかするのが精いっぱい、次に休めるのはいつだろうとかなわぬ夢を見る・・・休みが取れても、1日中寝てばかり、身体を休めるのも仕事のうちみたいな感じで出かける気力もありませんでした。


今回のプロジェクトはそこまで行きませんでしたが、こんなに忙しくなっても心は死にませんでした。どんなに忙しくなっても目の前の仕事に集中できる、でもそれはかっての目の前の仕事しか見えてないのではなく、次の仕事もちゃんと頭のどこかにもありながら、今の目の前の仕事に100%の力を発揮するという感じでした。


これは数息観で養った集中力が効いていいることが自分でもわかりましたし、会社から出たらすぐに気持ちが切り替わりました。


またSEの仕事ではよく原因不明のトラブルが起こります。今回のプロジェクトでも、数多くのトラブルを解決してきましたが、これも座禅をする前の自分ならセオリー通り、あらゆる原因をリストアップして、最初の推定される原因からチェックして潰していくしかなかったのですが、今ではトラブルと一体になった瞬間に原因がひらめき、たいていそこが当たりになっています。


座禅はカンを良くする効果もありそうです・・・なんて書くと座禅とギャンブルで一山当てようと言う方が出てくるかもしれませんが(笑)


なんと言っても忙しい中で気持ちに余裕があることが大きな違いです。心がブレないと言うか、多忙でもトラブルでもなんでも来いという心境でしょうか?


ただ体力は若い時のようには行かず、仕事が多少早く終わってもそれから道場へ行こうと言う気にはなれず、家に帰って早く寝たいと思ったのは正直に白状しましょう。

金曜の夜は遅くても0時頃までは道場は開いているので、仕事が遅くなっても入れますよ、宿泊して早朝の座禅会に出られますよと言ってきましたが、さすがにこの年齢だとそれはキツかったですね(笑)


昔、ある老師が忙しいと言っても寝る時間は、飯を食う時間は、トイレに行く時間はあるだろう、本当に忙しいのか?と言われたそうです。デスマーチになるとSEは当たり前のようにそういう状況に追い込まれるのですが、そういう本当の忙しさの中でも老師になるまで修行されてきた方の言葉には重みがあります。


さて多忙な人ほど、座禅で心を鍛えておくほうが、心が死なずに済む、ひいてはうつ病や自殺にいたることを予防できると思います。この世知辛くてキツくなった現代社会ではそういう自衛手段を持っている人と持ってない人の差は大きくなるばかりだと思います。


多忙な人に参考になればと思います。金曜の夜は21時からのスタートですが、これでも間に合わない方には深夜の座禅会を自分の為にやってもいいなぁと思う心印でした。でも禅僧になろうという方たちは専門僧堂で毎晩、夜座をやっているのです。


心印 拝


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