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擇木ブログ - 20160119のエントリ

心印です。

 

先週末の金曜の夜、今年で2回目の東京で夜一番遅い座禅会」を開催しました。参加者は26名で、初めての方は6名~8名、6枚の申込書があったのですが後、2名ほど書かれていない方がいるような気がします。

 

この週から今までの暖冬が何だったのか?という感じで、急に本当の冬になったような寒い日になりましたが、いつも冬はこんな感じだったなぁと去年の冬を思い出しました。今までが暖かすぎたのですよね。

 

実は冬は座禅向きだと私は考えています。暖かいと眠くなる座禅も冬で適度に寒いと精神が研ぎ澄まされるような気がするのです。

 

さて新到者(初めての方)が、ばらばらと後から数名来られたので、2回教えることになり、最初の組を禅堂に入ってもらって、2回目を教えると9時半くらいになったので、私個人としては30分ほどしか座禅ができなかったのです。

 

でも何ですか? このムンムンした熱気は!! 当たり前のように3列の座禅で場の力というか、真剣に皆さん座っているという気持ちがビシバシ伝わってきて、すぐに真剣な座禅に入ることができました。

 

座禅が終わったら、1階の居士寮で老師の書かれた「禅の効用」の、その2を読みました。その1がすぐに仕事に取り掛かれる効果だとすれば、その2は仕事に入ったら集中が続くという他に惑わされない効果が書かれています。

禅は今を生きることだと言われますが、この仕事か何かをしていることに集中できている状態が三昧状態、この状態こそが今を生きるということなのです。

 

 

例えばパソコンをこうして打ってブログを書いている時にも、目の前の文章を書くことから全く目をそらさず、頭の中はフル回転しているはずですが、考えて言語化する前にもう指が文章を打っているという感じなのです。

 

ってことで、いつもブログはあまり時間をかけずに書いていますが、実は書くまでに頭の中で、心の奥底では今週のブログは何を書こうか、意識しないで考えているのだと思います。なので、実際に書くのは今日のように数日後だったりしていますが()

 

なお数息観の意味も、よく引っかかりやすい点にも解説を加えました。数息観は雑念を切るための手段なのですが、100数えることを目標や目的に間違いやすいのです。我々は学校や会社でいい成績や、高い売り上げをあげることで評価されてきたので、数息観も同じように100を目指してしまいやすいのですね。

 

これはそうではなくて、100目指すのは目指すのですが、手段であって目的ではない、目的は雑念を起こさないことであり、雑念を起こさないなら数えなくてもいいくらいなのです。例えば曹洞宗式の座禅では只管打坐(しかんたざ)と言って、数息観はせずに雑念を起こさないようにします。これは一般の人にはかなり難しい方法ですが、これに向いている方もいます。

 

勉強会後は軽く自己紹介をしてもらいましたが、2回目、3回目、あるいは1ヵ月くらいと言う方が複数名いらっしゃいましてリピートして熱心に座禅をする方が増えてこられたなと実感しました。

 

やはり座禅は少しづつでもいいので継続することでその効果が出てきますから、冬に始めた方は続けて春や夏まで、あるいは来年まで続けてほしいと思います。

 

まあ、それにはいっそのこと座禅会員になってスタッフになるという方法もあって、スタッフになるとある程度は責任感や強制力も働くので、続ける方向になりやすいのです。また責任感とか言う前に大勢の方や初めての方が来られる嬉しさというものを自分で感じることができますよ。

 

さて1月末の禅フロンティアや、100周年記念の摂心会(せっしんえ)など、老師がいらっしゃって参禅できる機会が近づいてきました。公案を授かっている方はそろそろ座禅でも集中して座り込むようにしましょう(私も含めて)。

 

公案や参禅についてはわからない方はこのホームページを読み、我こそはと思ったらスタッフにご相談ください。擇木道場は単なる座禅だけの会ではなく、公案を用いた本格的な参禅修行ができる本式の禅道場なのです。

 

心印 拝

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