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擇木道場

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擇木ブログ - 20150127のエントリ

○輪読 『勝鬘夫人の告白』(通算19回目、99~106頁)
○坐禅
○参禅
○出席者:18名(新到者なし)

新年を迎えて初めての女性部勉強会となりました。

この日は、「18.真理はただ一つ」「19.六処の教え」の章を読み進めました。
2つの章に共通してテーマとなったのは、「方便の功罪」です。

テキストによれば、「真実」はただ一つであるけれども、それをいきなり説いたのでは伝わらないことがあり、より受け取ってもらいやすいように、方便としての伝え方を採ることがある。それは「ウソ」ではなく「真実を得させんがための手段」であると。
方便としてどのような伝え方が最適なのかは、その時々の時代背景や個々人の状況に応じて種々に異なる。方便として伝え方を工夫することにより、受け取ってもらいやすい形で大切なことを伝えることができるけれども、その一方で、目的であったはずの「大切なこと」が形骸化し「方便としての伝え方」だけが残ってしまった場合には、「方便」が「真実」であると本末転倒してしまうおそれもある…。

このことを、慧日庵老禅子が「いちご大福」にたとえて解説され、このお話がとても印象に残りました。

苺の美味しさを知らない人や苺を嫌いな人に、その美味しさを分かって食べてもらおうと工夫して、大福にくるんでみた。
「苺をこそ食べてもらいたいのだ」という思いはあれ、まずは大福として食べてもらえればそれでよい、という面がある一方で、いつの間にか苺はそっちのけで、つぶ餡のほうがいいとか、餡のかわりにチョコにしてみたらいいとか、大福としてのありようばかりが取り沙汰されるようになると、それはそれでどうなのかと。

この「いちご大福」のお話は、「大乗仏教と上座部仏教の関係」、「仏教における宗派とは?」といった内容に通じていき、それこそ「いちご大福」なみに一粒で何度も美味しい、内容の濃い勉強会となりました。

ご興味のある方、詳しく聞いてみたいと思った方は、是非、3月28日(土)の次回勉強会にご参加ください! 心よりお待ちしています!!

                                                                                                                     紫芳 拝 
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