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擇木ブログ - 20150122のエントリ

三昧とは何か? 質問に答えて

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2015/1/22 15:10
心印です。
 
火曜座禅会に老師が来られた話は前回のブログで書きましたが、その際にずっと通って来られている方が質問をされました。
 
曰く「三昧がよくわからない・・・座禅をしていて、ずっと集中できていることもあるし、窓の外で木が動いているように見えたこともあるが、三昧なのか、魔境、幻境なのかもわからない」とのことです。
 
確かに私も三昧になれていると数少ないながら感じることもありますが、じゃあそれ本当に三昧なのか?と問われると、気のせいかも・・・と言うようなあやふやなレベルです(座禅始めてもうすぐ4年くらい)。
 
でも1から100まで数息観がすーっと続けられることが、稀にあって、そういう時は三昧だったのかなぁと思います(気のせいかもw)。
 
私も興味があるので老師がどうお答えになるか、思わず身を乗り出しました。
 
老師は「三昧は言葉を越えたところのものなので、そこで体験したことを言葉にして説明することはできないのだ」とのこと。また「三昧や悟りがわかったと言うと、頭頂葉が三昧だ、悟りだと判断しているだけでそれは本物ではない。」と。
 
「頭頂葉は人間のデジタルコンピュータで、いろいろな判断をするところで自己と他を区別している。座禅で三昧になるとここがサイレントになり不活性の状態になる、入れ違いに前頭葉が活性化してくるが、こちらは感性をつかさどるところで、自己と他を一体にみることができ、自然とも一体に感じることができる。学問や理性の領域が頭頂葉だとすれば、芸術や感性の領域が前頭葉である。人間形成はこの三昧を身につけることでできあがっていく。」といつもの説明もされました。
 
数息観を長年やっていると、このON/OFFが自在にできるようになるそうです(凄い!!)。
 
この日、初めて参加された女性が弓道を10年くらいやっていたそうで(最近、弓道の方が多いのですが・・・)、弓道で三昧(?)になった時は、的が近く、すぐ目の前に見えてくるそうです。
 
また書道をやっている方もいらっしゃって、100枚くらい書く必要があって、最初の50枚くらいはいろいろと考えながら書いてしまうが、それを過ぎると何も考えずに手が自動で動いて字を書いていくと、彼はこれをゾーンに入ったと表現されていました。
 
座禅で三昧になれたら、数息観が他の念慮を挟まずにすーっとできるのではないかと思います。私のレベルではいつもこの状態に入れるかというと確実ではないのでまだまだですし、座禅による三昧や悟りが正しいものなのか、あるいは間違いなのかは師家に参禅して鑑別してもらうしかないということでしょう。
 
この金曜日から日曜にかけて擇木禅セミナー、禅フロンティアがあります。ここで老師に照見して人間禅がどういう禅の修行をしているかを聞くことができます。公案による参禅修行について説明が聞きたい方はスタッフにお尋ねください。
 
心印 拝
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