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擇木ブログ - 20140623のエントリ

岐阜支部創立30周年記念式の報告

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2014/6/23 6:30
岐阜支部創立30周年記念式の報告

6月14、15日に岐阜支部(東海道場)に行ってきました。ここは40年前、東京第一支部の師家だった
妙峰庵佐瀬孤唱老師が巡錫されて始まった「名古屋提唱会」に遡ります。したがって、創立40周年
といってもよいのではないかと思いますが、東海支部の設立から数えて30年ということです。

名古屋提唱時代には埼京支部の前身の東京第一支部の先輩が大勢参加していました。そんなわけで
こちらは埼京支部とは縁の深い支部ですので、記念式招待状が届いたので参加させてもらいました。
しかしながら、今まで私は摂心などには参加したこともなく、ここを訪問したのは初めてです。

東海地区は南は三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、長野県まで、広範囲にまたがっています。名古屋
禅会が数年前に設立されたことによって、岐阜支部、名古屋禅会、旧東海支部に分かれたのですが、
オール東海として創立30周年を祝う記念式ということになりました。この道場は東海道場と言って
いまして、東海が二つあるので紛らわしい。30年前の東海支部は旧東海支部と言っているようです。
摂心のときは、それぞれの支部、禅会が協力し合っていて、車を使って静岡県からも参加しています。
仲が良くて、いいですね。岐阜支部にはサンポーコーポレイションの社員が22名もいて、会社の中で
参禅会をやっています。すごいですね。実動支部員は埼京支部よりも多いかもしれません。

東海道場は関市洞戸村の山間にあります。道場は広い敷地にゆったり建っています。建物は坐禅道場
らしい風格を備えています。玄関を入ると、擇木道場の1.5倍ぐらい広い受付机。右側の靴入れの上
に鮮やかな紫陽花、菊花石が飾ってあった。廊下を右に行くと禅堂、左は居士寮、洗面所、トイレ、
典座、正面奥の階段を上ると隠寮で、隠寮は本部道場の隠寮と同じ構造です。
道場の右手には、妙心寺系禅寺の見性寺があり、寺の付属施設として墓地、大日堂という小さなお堂
があります。ここで徹宵夜坐をした人は、翌日、見性するというジンクスがあるそうです。
道場前の空き地は駐車場で50台は収容できそうです。左手の坂を登ると隠寮の玄関に至ります。
道場を背にして玄関に立って見渡すと畑が広がり、左右翼は林、道場の裏手には山が迫っています。
林の中からときどき鶯、ホトトギス(トッキョキョカキョク)の声が聞こえました。裏手の山を登って
いくと「岩間の滝」があって、修験道で滝行をしていたそうです。ここには蛭と蝮がいるので、看板
が出ています。

私が到着した時には摂心は円了していたので参禅はできなかった。到着すると直ぐ、前夜祭の句会に
出す俳句を二首要求されました。居士寮で頭を抱えていてもできないので、ふらっと外に出て、道場
の周りを歩いて二首作成した。
「紫陽花の 色鮮やかに 坐禅堂」
「洞戸川 簗(ヤナ)に踊る 鮎清し」
洞戸川という川は有りません、正しくは板取川ですが字余りになるため洞戸川にした。

前夜祭は余興も豊富で楽しかった。私も来賓の一人になっていまして、大休庵老師、鸞膠庵老師と席
を同じくさせてもらいまして恐縮いたしました。宴終了後、外で歓談しましたが、確かに闇は深く、
星がよく見られました。記念式の朝早く散歩しましたが、小さいころ見た、群馬県馬庭村の原風景を
思い出しました。

尚、句会では「紫陽花の 色鮮やかに・・・」が8選句に選ばれ、老師から色紙をいただきました。
「鮎釣りや 瀬に佇つ人の 棹長し 幽石」立田英山老師の俳句が記されていました。
引き出物として、30周年記念誌、茶碗をいただきました。記念誌は居士寮に、茶碗は茶道部の棚に
保管しました、また、色紙も茶道部所蔵品として、茶掛けにも使おうと思います。
どうぞご覧ください。

松井龍泉 拝



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