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擇木ブログ - 20140622のエントリ

心印です。

先のメルマガで、最近、公案を授かって相次いで見性したお二人の方が入会すると書いてしまいましたが、本来は入会が先ですので、誤解を与える書き方をしてしまいすみませんでした。

以前は、3回の摂心会(1週間泊まり込みの集中的な座禅の修行期間)をえないと入会を許さず、入会を許されなければ公案も授かることはなかったそうです。ということは年に2回~3回の摂心会なので、入会して公案を授かるまで1年かかっていたということです。

本来は禅には入会するまで厳しい選別があり、専門僧堂では3日間玄関で詰めて、さらに7日間座禅しっぱなしになり、これに耐えられないと入会できず、老師に相見(しょうけん)して公案を授かるにはまだ何か月もかかるそうです。

そういう禅の文化からすると人間禅の現在のやり方は噴飯物なのかもしれませんが、日本の自殺者が年間3万人近くいる危機感から一般の方に本物の禅を広めようとあえて敷居を下げているのです。

入会せずとも公案を授かるので、真剣に座禅をすると入会前に見性してしまう人も出てくるというわけなのです。でもこればかりは人によって都合も個人差もあるので、何年もかかる人もいます。

ですから公案を授かって、参禅をやってみて、ずっとこの修行をやってみようと思った方はすみやかに入会するようお勧めいたします。

やはり初関(最初の公案)がずっと透らないまま入会もしない方は、だんだん道場に来ることができなくなるようなのです。でも入会したとたんに透過される方もいるので、入会することによって覚悟が決まるということだと思います。

また入会したらいくつかの特典がありますので、ここにあげてみると、

・座禅会や道場の運営に関わることができます。
 座禅会に来るだけならいつまでもお客様で責任がありませんが、入会して運営側に回ると責任感からずっと座禅を続けることができるのです。

・役位ができるようになります。
 入会すると直日、助警、聖持や受付や、座禅を教えるなどの役位ができます。これは役位をさせられているのではなく、させて頂く利他行なので即ちこれも禅の修行なのです。

・道場を自由に使うことができます。
 忙しくて座禅会に来れないかたは入会すれば、自分の時間の空いた時に道場を開けて座ることができます。私は初関が透るまで仕事帰りに夜遅く道場に寄って座っていました。

・禅SNSに入ることができます。
 これは全国の人間禅の会員がネットを通じてつながることができるSNSですが、私も会ったことのない全国の頑張っている道友の方にいろいろな工夫の仕方や、禅の深い話を聞くことができています。やはり時には挫けそうになる厳しい禅の修行を続けていくには、こういう一緒に苦労する仲間の存在はとてもありがたいものです。

今日の日曜座禅会では、数息観と公案の工夫は座禅でどうすればいいのですか?という質問がありました。仰月庵老居士曰く、数息観は普段の座禅会や家でずっとやっていくもので、参禅会では公案をやると良いと答えられていました。

もちろん普段の座禅会でも公案をやってもいいのですが、私の経験でも参禅が目の前に迫っていないと公案をしてもどうしても甘くなる感じはありますし、たいていまともな見解(けんげ)は出てこないです・・・・(汗 私がまだ修行ができていないということですが・・・)。

人間やはり参禅を目前にして切羽詰まらないと、本気にならない(ここが甘い!)ところがあり、公案の工夫は参禅会や摂心会でやるというのは、そういうことだと思いますね。

また老居士曰く、入会せず数息観だけでも集中力が高まるとか健康に良いとかいうのはありますが、公案をしないと禅の真理の眼は開けない、自分が何か?とか禅は何かはわからない、とおっしゃられ、私も深く納得したしだいです。

誰しも問題意識がなければ座禅に来ない、これだけ座禅会に新しい方が来るのは問題意識があるからだと思いますが、数息観だけでは真理の眼は開けないのであれば、問題を作り出している自分自身がつかめず、問題は一時的には解決しても同じ問題をまた自分自身が作り出すのだと思います。

公案をずっとやっていこうと決心された方は自ら入会を願い出て、入会したら何をするのか詳しく知りたい方はスタッフまで連絡してください。

またこちらのサイトは入会の案内のホームページにも詳しく書いてあります。
http://takuboku.ningenzen.jp/kaiin/

心印 拝
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