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擇木ブログ - 20140617のエントリ

「ほんとうの息をつかまえる」

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2014/6/17 18:05
紫芳です。
 
数息観では「自然な呼吸をすること」と言われますが、これが案外難しいという方が多いようです。
 
確かに、「自然な呼吸でいいですよ」と言われても、やはり目指すは“深くて長~い腹式呼吸”なのだろうと考えて、つい意識的にそうした呼吸を作りがちになります。
 
あるいはまた、雑念が生じないようにと念じるあまり、力づくで抑え込むような、肩や胸に力の入った呼吸をしてしまいがちになります。
 
そしてそうこうしているうちに、
呼吸を数えるのではなく、数えるために呼吸をしているような、
数えるリズムに合わせて呼吸をしているような感じになってきて、どう呼吸すればいいのかわからなくなったりします。
 
そんなとき、ちょっとひと工夫してみませんか。
 
鐘が鳴らされたら、すぐさま「いーち」と始めるのではなく、まず、しばらく、自分の呼吸を眺めてみる。
 
今日は浅いな、短いな、太いな、何だか詰まるな…。
今日は落ち着いているな、お、意外と深く入るぞ…。
といったように、「ああ、これが今の自分の正直な息なんだな」、と受け止めてみる。
 
そうして、おもむろに、その息にそっと、「いーち」を重ねてみる。
そっと、「にーい」を重ねてみる。
そっと、「さーん」を重ねてみる…。
(そうしてそのまま、静かにすうっと数息観に移行していくのです…、静かに、静かに…)
 
呼吸は作らず、身体から出てくる“ほんとうの息”をつかまえて、数える。
そうすると、集中が深まりやすく、結果的に呼吸が深く長く、肚まで下りて行きやすいように思います。
 
 
紫芳拝
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