メインメニュー
ブログ カレンダー
« « 2013 11月 » »
27 28 29 30 31 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
擇木道場

〒110-0001
東京都台東区
  谷中7-10-10
TEL 03-3823-7647

当直が座禅中や作務中は、電話には出られません。このホームページからお問い合わせお願いします(回答は夜以降になります)

検索
カテゴリ一覧

擇木ブログ - 20140610のエントリ

雨の静座会

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2014/6/10 19:00
青葉若葉がしたたるような、中山道の標高1531mの和田峠と1012mの塩尻峠を越えました。夏鶯鳴き交わす、梅雨に入る前の貴重な晴天の日々でし
た。東京に帰ると間もなく梅雨前線が北上。擇木道場は、一変してみずみずしい青梅雨の中に入りました。もう少し、若かったころ、梅雨の季節は畳も、ふすま
もじけじけと膨らみ、不愉快に思った私は、雨はもうたくさん!とよく愚痴ったものでした。でも、ある時、「草木は雨露の恵み、養い得ては花の父母たり」
(謡曲「熊野」)と教えられ、特に、初夏の雨は“慈雨”と呼ばれ、草木にとって恵みの雨の意と知り、思が改まりました。それ以来でしょうか、梅雨は疎まし
いものではなく、むしろ雨の静座会が好ましく思うほどになりました。振り返れば、静座会に通い始めたころも雨の日が多かったようです。一つ、二つと数
息を数えて座っていると雨の気配はしっとりと、堂内に満ち、この身をつつみ、こころに静寂が広まるようにさえ思われました。重い心を持って道場に通っ
て来たにも拘わらず、なにかほっと和み、清められるものがありました。

今日は、足元も悪く参加者は少ないかと、案じましたが、初めての方が3名見えました。毎月初めの土曜日の担当は、私、慈照です。シニア世代で、坐禅を始め
ましたので、修行年数はまだ浅い身です。静座の後は、いつものように、堂内清掃をお願いし、その後は、茶室で短いエッセイを読み、薄茶をいただきなが
ら、しばし、新到者と人間禅で修行する先輩諸氏との懇談のひと時を持ちました。呈茶では、初めて茶筅を振られる方の面に、思わず笑みがこぼれます。職
場、家庭での人間関係の悩みは静かなひと時を共有することで、少し和らいでいただいたでしょうか?外はまた、雨脚が激しくなりそうです。数息観に専念する
お座りの一時間、茶室での小時の団欒。こころには少し爽やかな風のそよぎがありますように、と念じながら参加者をお見送りしました。   ―
― 6月7日(土)女性部静座会(のん)




  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (344)

○◎女性部静坐会(6/7)報告◎○

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2014/6/10 18:18

初めての方 3名
2回以上の方 2名
会員 6名

静坐 30分×2回
呈茶
読書会 増谷文雄著『仏陀のことば』 より 「顔貌」
      茶禅一味、船橋静坐会のご案内 他

窓から見える6月の緑と、雨の音を感じながらの静坐となりました。
荒天にもかかわらず、朝早くから、初めての方が3名、いらっしゃいました。

そのうちのひとりの女性が、“雨だから道場へ出かけるのをためらったが、雨だからこそ出かけるということに、きっと意味があると感じた”とおっしゃっておられ、その方の心もちに感銘を受けました。

また、この方はお仕事でとても多忙な毎日を過ごされるなか、“広々とした畳敷きの道場と、雨の音。そのなかで座禅をして、こんなに静かな時間があったのかと驚いている”ともおっしゃっておられました。忙しい日々のなか、心が“静けさ”を求めたら、ぜひまた、道場へお越しくださいね。お待ちしています。

読書会では、「人の思いは、その人の面にあふれる」ことについて、ブッダや弟子たちの逸話に触れました。
座禅の緊張感もほぐれ、お茶をいただきながら思い思いに気持ちや感想を話すみなさんのお顔も、とてもキラキラしていました。

紫芳拝
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (322)
最新のブログ記事