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擇木ブログ - 20140129のエントリ

座禅道場のおもてなし

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2014/1/29 22:14
心印です。

これは人間禅道場の内部の話ですが、新しい方がたくさん来られているので、禅道場においては対応する者の心構えはどうあるべきか?について話題になっています。

ある人はそれはおもてなしだと言われました。私は禅は修行に来るわけだから、お客様のようにもてなすのはちょっと違うのじゃないか?と言いました。また別のある人は、座禅を教えられる側、相手の気持ちに感情移入することが大事だと言われました。

そして、大先達の方曰く、「賓主歴然(ひんじゅれきねん)」ができていないといけないとのこと。「賓主歴然」とは有名な禅語で、しかも公案でもありますから詳しくは書けませんが、賓はお客さん、主は主人のことで、もてなされる側ともてなす側、人間として平等ですが、それぞれの役割が区別としてあるという意味です。

特に茶道ではこういうことを言います。
亭主(茶話会の主人のこと)はもてなす側に専心する、客はもてなされる側として、それに徹して、亭主の気持ちを正受する。そこに和が生まれるとのことです。

この正受するというのは、禅では我見(がけん 自分の見方、我儘な心)を無くして、良い悪いの価値判断を外して、無心に受け止めるということですから、本当は難しいものなのです。

初めて座禅をしに来られる方は無心になれと言われても、それは無理でしょうから正受することがわかるのは何年も座禅をした先になることでしょう。

でも我々禅道場にいるスタッフは、老師に入門して、参禅している会員なので、趣味で座禅しているアマチュアではありません。亭主として教えるプロにならなければなりません。

ところが会員は普通の社会人でインストラクターの訓練を受けているわけではなく、必ずしも教えることが得意なわけではないのです。でも下手でも一生懸命、心をこめて教えることで伝わる何かがあるのではないかな?と思っています(甘えてはいけませんが)。

私にとっては自分が救われた座禅を広めることで、おもてなしの心としたいと考えています。

明後日は東京で夜一番遅い座禅会です。基本、座禅は毎週、道場へ来て座るものですから、そこんとこよろしくです。今週はどんな方が来られるのか?今から楽しみです。

心印 拝
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