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擇木ブログ - 20140127のエントリ

心印です。

金曜から日曜まで擇木禅セミナー、禅フロンティアが開催され、お天気もよく暖かかったのでたくさんの方が見えられました。どうもありがとうございます。

土曜日はお二人の道号授与式と絡子授与式がありました。

道号とは修行上の名前で私の場合は心印と言います。これは入門して最初に授かった公案を透過(とうか 公案をとおること)した者に老師が名前を考えてくれると言うものなのです。私の場合は公案を透過してから本格的に入門することを決めましたが、今回のお二人は同時に入会してから公案を透過されました。

近頃は禅フロンティアなどで参禅体験を入門前でもできるものですから、入門と逆になる方も多いですが、本来の流れは入門が先なのです。

お名前は女性の方が、紫芳(しほう)さんで、火曜と金曜を中心に参加されています。公私とも忙しい方なのですが、この禅フロンティアはできる限り、来られて参禅を繰り返されていました。もうお一人の男性の方は高鶴(こうかく)さんで、火曜を中心に参加されています。

道号授与式では侍者である私が道号を、随喜される方(授与式に出た方のこと)に紹介しなければならないので、必ず事前に老師に正確な読み方を確認します。紫芳さんは読み方は間違えないでしょうけれど、高鶴さんは全く読み方がわからなかったので(たかつる?みたいなw)老師に聞いたのですが、その時、「こうかく だよ、いい名前だなぁ・・・」とおっしゃいまして、「老師がおつけになられたのでしょう」と私。

本当にお二人とも良いお名前だと思います。
(旧日本海軍の空母に翔鶴(しょうかく)瑞鶴(ずいかく)という艦名があるので、軍艦の名前みたいだなと思いましたがw)

さて、道号授与式が終わり、老師の垂示(すいじ)ですが、「見性したてが一番危ないというか、一番重要な時期であり、見性したそのものを記憶で覚えるのではなく、すりこむように身につけることが必要なのである」と言う意味の言葉でした。

確かに、最初の公案を必死になって透過しようとする明確な目標があるので頑張れるのですが、初関をとおってしまうと目標を見失いがちなのです。その先に人間禅の場合は199個の公案が待っていますから、本来は一つ透ると次の公案に挑むのですが、そこで腰を落ち着けるというか、気が抜けるというかそのまま来なくなってしまう方がいます。

私がこの道場に通いだしてからせっかく初関を透りながら来なくなった方は5人にものぼります。
せっかく本格の禅をやろうと公案に取り組んだのですから、初関だけでなく、その後の公案にも続けて参禅してほしいと思います。

2年を過ぎてつくづく思いますが、公案って深いものがあります。毎回、いろいろな苦労がありますが、それも老師と弟子との二人での二人三脚なのかなと言うと失礼でしょうか? きっと、まだまだ禅はこんなものじゃない、頑張って登ってこいと愚弟子を鍛えて頂けているのでしょう。

それがだんだん身についてくるというか、禅的な考え方(禅は考えるものではありませんが)が、少しわかってきたのかな?と思うこともあるのです。
ほんと、初関だけじゃもったいないですよ~

ちなみに絡子授与は豊月さんで、私の1年先輩となります。

三人ともおめでとうございます!!

心印 拝
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