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擇木ブログ - 20131127のエントリ

座禅も1万時間? 1万時間の法則

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2013/11/27 16:44
心印です。

1万時間の法則ってご存知ですか?

いつ頃から言われ出したか知りませんが、1流になるには何でも1万時間の練習や積み重ねが必要だという法則らしいです。計算すると、1日9時間土日もなしで練習したとして3年です。

スポーツ選手や、囲碁の名人、音楽家 etc...
これらの分野の方は毎日休みなく練習されるでしょうから3年で大物になる。

これがビジネスだと1日9時間でも土日を休んでしまうと5年が必要になります。ひとつの仕事に習熟してその道の大家になるには5年かかる。

石の上にも3年と言う言葉がありますが、昔の人は経験則でしょうけどイイ線いってます。

私は現役のビジネスマンですから、以前はビジネス書もいろいろ読みましたが、最近はもっぱら、禅の本ばかり読んでいます(笑)

老師がビジネス書を読んでも他人の成功事例を理解しただけでは自分の身につかない、三昧を身につけたほうがビジネスに効果的だと。また、大きな問題の解決や、ノーベル賞をとるような大発見は、必ず三昧から来るひらめきが関係しており、この思考を越えた力をセレンディピティと呼ぶとおっしゃっておられました。

三昧の力が身につくと、ビジネスに集中できるようになるし、さらにひらめきが生まれるということですね。私はまだ駆け出しなので三昧の力がついたとはとても言えませんが、仕事の集中力は座禅を始める前よりは相当上がってますし、何かトラブルがあっても原因を発見した、ひらめきとかカンのようなものは何回も経験があります。

前のブログに禅をやっているかどうかが次世代のビジネスマンの差になると書きましたが、既にそういう時代がやってきていて、スティーブジョブズが禅をやっていたことが広く紹介されたので、海外の方も禅への関心が高まっているようです。

ただ海外では指導できる正脈の師家がほとんどいない、本当に禅を学ぶなら日本に来るしかなく、世界楽土の建設という人間禅の立教の主旨は海外展開が急がれるところです。

話を元に戻して座禅を1万時間しようとすると、1日1時間座禅したとして27年・・・
年に3回の摂心を全部参加したとして計算しても、21年・・・

座禅は石の上にも3年どころではなさそうです・・・・汗


心印 拝
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心印です。

昨日、本部道場で中国のテレビ局から取材があったことをブログに書いたのですが、慧日庵老禅子より補足を頂いたので掲載します。

心印 拝


恐れ入ります。一言添えさせていただきます。
この中国取材クルーは、先に京都で大学の教授や、禅寺等で取材をしてから市川に来られました。

教授や僧堂では「喫茶去」についてどのような回答をしたのかと聞きましたが、ほとんど禅との関連でお話はなかったようで、単に「お茶をどうぞ」位の解釈だったようで、あらためて人間禅の指導は素晴らしいものなのだとありがたく思った次第です。
 
ところで昨今の中国では文化大革命で消されてしまった様々な歴史ある伝統文化を取り戻そうという政府の方針が打ち出され始めていると聞いていましたが、
今回もそれを実感しました。

3年前でしたか、倉澤先生が団長でニンポーでの「茶禅一味」のフォーラムに参加させていただきましたが、中国が失ったものが日本にあるということで、日本との交流にその将来を見い出そうとしているように感じました。(もちろんそれに伴う経済活動も視野に入っているのは言うまでもありませんが)

また知り合いの中国人からも経済で成功した人たちが何人も禅寺を作っている、しかし指導者がいない、それでもすでに観光地になっている、という話を聞きました。

今回の取材班の中にも最近熱心に仏教を学びつつある人が何人かいました。
 
禅は特に日本から逆輸入しか道がなく、この方面での活動は今後真剣に考えた方が良いのではないでしょうか。

経済活動に急速に傾きつつある中国は、今精神的な支柱を求め、儒教の復活やら仏教の見直しなどを始めているようですので、やはり禅が一番だと思いますので、これは私達日本人がかつて中国から多大な文化的恩恵を受けたお返しになると共に、現代の様々な軋轢を文化面で和らげていく事にもなり得るのではないでしょうか。
 
幸い今回協力下さった埼京支部のメンバーなど中国関係のお仕事の方もいらっしゃるので、どのように販路に載せられるかなどを考えながら、英訳だけでなく中国語訳の書籍の刊行も考えてはどうでしょうか。
 
今回の取材の要旨を下記に記します。

【主旨】 日中平和友好条約締結35周年を記念する日中禅文化友好交流イベントの一環として、中国河北省テレビ局の禅文化訪日考察団が日本と中国の禅文化の交流を深める。
 
【交流概要】禅語の中で最もほっとさせられることば「喫茶去」は中国唐時代の有名な禅僧である趙州和尚の話。中国禅宗史上に重要な位置を占める趙州和尚は、日本の禅文化にも影響を与えている。今回の交流はインタビューを通じて、栄西茶道と趙州和尚の交流歴史を究明する。

「放送予定」:今回制作される「趙州和尚と日本の禅文化」などに関する番組は2014年6月に完成し、中国中央テレビ、河北テレビなどで放送する予定。
 
以上補足でした。 合掌 玉溪 拝
 
*ちなみに「喫茶去」とは何か、と聞かれ、私は「(禅者にとっては)基本であり、永遠の目的」と答えました・・・。永遠の公案という意味のつもりでした。。


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