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擇木道場

〒110-0001
東京都台東区
  谷中7-10-10
TEL 03-3823-7647

当直が座禅中や作務中は、電話には出られません。このホームページからお問い合わせお願いします(回答は夜以降になります)

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擇木ブログ - 201311のエントリ

心印です。

今週末は擇木道場での座禅会は、市川の本部道場で行われている剣禅一味参禅会に合流して行っています。

私は金曜の夜から行ってて、土曜の午後は休日出勤だったので、いったん下山して仕事に行ってまいりました。

また後で入山するつもりですが、道場に行くことを入山、出ることを下山って言うのはお寺みたいで面白いですね。

入門当初、早めに帰ろうとした時、「下山ですか?」と言われて、「ゲザン???」ってなったので、禅修行用語集をこのホームページにも書くきっかけになっていますが(笑)

あちらこちらのお寺で夜座(夜に座禅すること)が行われいるなと検索していくつか拝見しましたが、「普段仕事で忙しい人の為に、夜7時半から・・・」と書かれているのを見て、ため息をつきました(汗)。

お寺の方には夜7時半は遅いのだ・・・まあ朝が早いからでしょうけれど、専門僧堂では夜0時くらいまでは各自で夜座して、起床は3時とか言うところもあるそうですから、そこまでいけばトラブル対応中か、納期の迫ったSE並みの睡眠時間ですが、一般の方を受け入れているお寺では、このあたりが精いっぱいのところなのでしょう。

擇木道場はお寺ではなく、一般社会人の為の座禅会で、夜21時はちょうどいいというか、これよりも早いと我々スタッフが集まれないのですね。

金曜の夜のスタッフは現役のSEや先生、グラフィックデザイナー、介護職の方など現場で多忙な人ばかりなのです。

この夜21時から一週間をリセットする為に座禅を組み、静かに自分と向き合う・・・そんな時間がとても大切だなと思っています。

週末は道場にずっと泊っていますが、普段デジタルな中で忙しい生活をしているので、道場でのアナログな時間(と言ってもホームページのメンテなどはパソコン使ってますがw)がとても大切なのですね。

心印 拝


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龍吟です。

町の禅者たちシリーズの3回目は、カップラーメンの研究開発をしている友達のH君です。

彼は京大農学部を卒業して食品会社に勤めたのですが、経営も学びたいということで社会人として修士に入り直し勉強した人でその時の同級生です。
 
ここで書いている禅者とは、一つのことに専念し、今を懸命に生きている人という定義なのですが、その意味では、麺とスープの研究開発一筋もう20年以上やってきた人であるから候補ではありますが、友達なので今回は少し甘めです。
 
彼は、みんなを励ましたり、人を立てたりする一方で、ご自分はとても控えめな人です。だから、何もわからない風体でアホかと思われるときもありながら、いつもにこにこして、一方で努力を欠かさない人です。

禅の言葉でいうと、「潜行蜜用は愚の如く魯の如し」ということでしょうか。誰かに認められようとしてやるのではなく、まわりの人が喜ぶように黙々と人知れず努力し、最後には一事を成すようなタイプといったら、褒めすぎだろうか。
 
彼は、友達たちが集まっても、自分の仕事を自慢することはしませんが、こちらが興味を持って聞くと、ぽつりぽつりと興味深いことを言うので、いつも感心していました。

「コクがあるのに、キレがあるって、数値で表現するとしたら、どうやればいいと思う?」とか。「地域毎に舌の基準をつくれれば、その土地のうまいものが作れるんだ」とか。
 
聞くと、全国のうまいラーメンを食べ歩くこともあるらしい。でも、これもただ食べ歩くのではありません。
 
たとえば、ある喜多方ラーメンの店がおいしいと聞くと、喜多方まで行って、その店一番のラーメンを食べる。自分は今、カップラーメン作っているので一緒にお仕事できたらという話を、店の頑固おやじにする。そして、帰りしな、来週また来ますと告げて帰る。翌週、その店に行くときには、なんと、その店一番のラーメンと同じ味のカップラーメンを調合し持参するそうです。
 
頑固おやじは、いぶかしげな顔をしながら、そのカップラーメンを食べると、一瞬黙ったのち、「すごいね。同じ味だ。ただ麺はもう少し腰が必要だ」と。そうして、そこのご当地カップ麺の開発がはじまるんだとか。
 
はじめて食べたラーメンでも、その味を数値に分解し書き留めて、翌週にはカップ麺を作ってしまう彼。その数値化も彼が編み出したものらしいから、これ以上は企業秘密のようですが、彼をみると、改めて日本の産業の底力を感じたりしました。
 
そんな彼が数年前から支援する社内の開発者がいたとのこと。経営陣含め、みんながその開発者の企画を認めなかったときでも、彼ひとり、周囲を説得しバックアップしてきたらしい。それが、なんと昨年大ヒットし、スカイツリーと並んで2012年のヒット商品番付になったりしました。皆さんも食べたかもしれないあの麺です。
 
彼は表には出ない人。だから彼の功績を知っている人は少ないかもしれません。でも、もし彼の陰ながらの支援がなかったら、おそらくヒット商品は世に出なかったのではないかと、友達だからかもしれませんがそう思います。
 
しかし、そんな彼も友達たちの中ではアホ扱い。この話にしたって、「バカだな。もっと社内で売り込んどけば出世できたかもしれないのに、残念だね」とかいうと、笑って頭をかくだけ。
 
そんなどこか抜けているような人ですが、私は彼を禅者だと思っています。


龍吟 拝

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11月23日 女性部勉強会

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2013/11/29 17:54
 JR日暮里駅を出て坂を少し上がると、銀杏の大木が道場へと誘ってくれます。蒼空に銀杏が黄金色に燃えていました。東京のど真ん中にある擇木道場ですが、道中への空気が清々しく感じられます。玄関を入り、昔ながらの日本家屋の廊下や階段が一段と冷たく感じられ、もう小雪に入ったことを知らせてくれました。
 
 11月の女性部勉強会は、小野円照著「勝鬘夫人の告白」13章 「大地を建立」を読みました。新しい参加者が4名ありましたので、聖徳太子が注釈された法華経、維摩経、勝鬘経の三経義疏の内の一つ、勝鬘経のことを今一度、短く解説されました。数ある経典は、お釈迦様が直接お話されているか、菩薩様が仏に代わって経主となって法を説かれていますが、この勝鬘経は女性である勝鬘夫人が経主となって法を説かれている、とても珍しい経典であると教えられました。ハシノク王の娘、勝鬘夫人が、いかにして菩薩行を歩んでいかれるかを物語った勝鬘経は、小野円照老師の丁寧で深い解説の助けをもってしても、読み進めることはとても難しいのですが、大乗仏教の真髄を説かれたもので、読み進む内に理解が深まると私は信じています。
 
 幸いにも、毎回葆光庵春潭総裁老師が我々の日々の生活に根差した易しい紐解で質問に答えてお話され、また今回のように慧日庵老禅子の解説も伺うと、大いに何かを学ぶなり!、と充実感を持って、一時間に及ぶ勉強会を終ました。その後は、20名近い参加者と坐禅を組み、参禅(老師との一対一の問答)へと進みました。道場で沢山の方々と静座をするのは、ひとり自宅で静座をするのとは、緊張感や充実感が違うように思っています。
 
 12月は、女性部勉強会はお休みをいただきます。でも、女性部静座会は土曜日朝9時半から、いつものように開いています。皆様と一緒にお座りできますように、楽しみにお待ちしております。 (のん)
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座禅も1万時間? 1万時間の法則

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2013/11/27 16:44
心印です。

1万時間の法則ってご存知ですか?

いつ頃から言われ出したか知りませんが、1流になるには何でも1万時間の練習や積み重ねが必要だという法則らしいです。計算すると、1日9時間土日もなしで練習したとして3年です。

スポーツ選手や、囲碁の名人、音楽家 etc...
これらの分野の方は毎日休みなく練習されるでしょうから3年で大物になる。

これがビジネスだと1日9時間でも土日を休んでしまうと5年が必要になります。ひとつの仕事に習熟してその道の大家になるには5年かかる。

石の上にも3年と言う言葉がありますが、昔の人は経験則でしょうけどイイ線いってます。

私は現役のビジネスマンですから、以前はビジネス書もいろいろ読みましたが、最近はもっぱら、禅の本ばかり読んでいます(笑)

老師がビジネス書を読んでも他人の成功事例を理解しただけでは自分の身につかない、三昧を身につけたほうがビジネスに効果的だと。また、大きな問題の解決や、ノーベル賞をとるような大発見は、必ず三昧から来るひらめきが関係しており、この思考を越えた力をセレンディピティと呼ぶとおっしゃっておられました。

三昧の力が身につくと、ビジネスに集中できるようになるし、さらにひらめきが生まれるということですね。私はまだ駆け出しなので三昧の力がついたとはとても言えませんが、仕事の集中力は座禅を始める前よりは相当上がってますし、何かトラブルがあっても原因を発見した、ひらめきとかカンのようなものは何回も経験があります。

前のブログに禅をやっているかどうかが次世代のビジネスマンの差になると書きましたが、既にそういう時代がやってきていて、スティーブジョブズが禅をやっていたことが広く紹介されたので、海外の方も禅への関心が高まっているようです。

ただ海外では指導できる正脈の師家がほとんどいない、本当に禅を学ぶなら日本に来るしかなく、世界楽土の建設という人間禅の立教の主旨は海外展開が急がれるところです。

話を元に戻して座禅を1万時間しようとすると、1日1時間座禅したとして27年・・・
年に3回の摂心を全部参加したとして計算しても、21年・・・

座禅は石の上にも3年どころではなさそうです・・・・汗


心印 拝
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心印です。

昨日、本部道場で中国のテレビ局から取材があったことをブログに書いたのですが、慧日庵老禅子より補足を頂いたので掲載します。

心印 拝


恐れ入ります。一言添えさせていただきます。
この中国取材クルーは、先に京都で大学の教授や、禅寺等で取材をしてから市川に来られました。

教授や僧堂では「喫茶去」についてどのような回答をしたのかと聞きましたが、ほとんど禅との関連でお話はなかったようで、単に「お茶をどうぞ」位の解釈だったようで、あらためて人間禅の指導は素晴らしいものなのだとありがたく思った次第です。
 
ところで昨今の中国では文化大革命で消されてしまった様々な歴史ある伝統文化を取り戻そうという政府の方針が打ち出され始めていると聞いていましたが、
今回もそれを実感しました。

3年前でしたか、倉澤先生が団長でニンポーでの「茶禅一味」のフォーラムに参加させていただきましたが、中国が失ったものが日本にあるということで、日本との交流にその将来を見い出そうとしているように感じました。(もちろんそれに伴う経済活動も視野に入っているのは言うまでもありませんが)

また知り合いの中国人からも経済で成功した人たちが何人も禅寺を作っている、しかし指導者がいない、それでもすでに観光地になっている、という話を聞きました。

今回の取材班の中にも最近熱心に仏教を学びつつある人が何人かいました。
 
禅は特に日本から逆輸入しか道がなく、この方面での活動は今後真剣に考えた方が良いのではないでしょうか。

経済活動に急速に傾きつつある中国は、今精神的な支柱を求め、儒教の復活やら仏教の見直しなどを始めているようですので、やはり禅が一番だと思いますので、これは私達日本人がかつて中国から多大な文化的恩恵を受けたお返しになると共に、現代の様々な軋轢を文化面で和らげていく事にもなり得るのではないでしょうか。
 
幸い今回協力下さった埼京支部のメンバーなど中国関係のお仕事の方もいらっしゃるので、どのように販路に載せられるかなどを考えながら、英訳だけでなく中国語訳の書籍の刊行も考えてはどうでしょうか。
 
今回の取材の要旨を下記に記します。

【主旨】 日中平和友好条約締結35周年を記念する日中禅文化友好交流イベントの一環として、中国河北省テレビ局の禅文化訪日考察団が日本と中国の禅文化の交流を深める。
 
【交流概要】禅語の中で最もほっとさせられることば「喫茶去」は中国唐時代の有名な禅僧である趙州和尚の話。中国禅宗史上に重要な位置を占める趙州和尚は、日本の禅文化にも影響を与えている。今回の交流はインタビューを通じて、栄西茶道と趙州和尚の交流歴史を究明する。

「放送予定」:今回制作される「趙州和尚と日本の禅文化」などに関する番組は2014年6月に完成し、中国中央テレビ、河北テレビなどで放送する予定。
 
以上補足でした。 合掌 玉溪 拝
 
*ちなみに「喫茶去」とは何か、と聞かれ、私は「(禅者にとっては)基本であり、永遠の目的」と答えました・・・。永遠の公案という意味のつもりでした。。


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座禅の公案修行 覚える苦労話

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執筆 : 
擇木道場 2013/11/26 10:53
心印です。

擇木道場に初めて授けられた公案は「本来の面目」でした。

やはり在家の方を公案によって指導されておられる東照寺というお寺があり、原田祖岳老師が開山ですが、この方は曹洞宗も臨済宗も両方修行されたので、東照寺は公案を用いているみたいです。

こちらでも毎週土曜日に参禅があるのですが、最初の公案は「無字」だそうです。

ところで最初の公案は1行なのですぐに覚えられますが、だんだん長いものが出てきて数行もあるともうなかなか覚えられません・・・(汗

中国オリジナルの漢語のままでないだけましかもしれませんが、やはり昔の言葉ですから読みのわからない漢字は出てくるわ、普段使っている日本語とかけ離れているので覚えるのに苦労するわ・・・

とにかく公案を覚えなくては参禅に行けません。ただでさえ緊張するのに頭は真っ白・・・ということも一度や二度ではありません。あまり書くと室内の事に触れるのでこの辺にしておきますが、とにかく覚える。

この週末に入会された阿○○さんに参禅の仕方を大先達の惟精(いせい)さんが教えていらしたので、私もあらためて参考にしようと横で聞いていたのですが、「公案って覚えるものなんですか?」と聞かれた瞬間、私も惟精さんも、着物の袖からすっと公案を書いた紙を出していました(笑)

頭で何も考えずないうちに、すっと大先達と同じ動作ができたので、「おおこれぞ禅かも?」とか思ったのは秘密です(笑)、大きな勘違いかもしれないので参考にしないでください(そんなことを考えてしまうようじゃ、まだまだ禅がわかってないと言われそうなので・・・)。

これには阿○○さんも「お二人とも着物の袖に!!」と驚かれていました。
ことほどさように覚えるのは苦労しているというお話でした。

心印 拝
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心印です。

昨日、本部道場で中国のテレビ局から取材があり、擇木道場に来られている翻訳の仕事をされているMさんと、中国から来られて仕事をしているKさんが行かれました。

Kさんは私のメールに場所を書くのを忘れてしまったため、擇木道場に来られてしまい、電話とメールで謝りまして本部へ行ってもらいました。

後で電話しましたが、本部の景色が素晴らしかったと喜んでもらえてほっとしました。

レポートは京葉支部の剣外さんがとってもいい記事を書かれているので、こちらにも転載させて頂きました。

ありがとうございます。

心印 拝

 剣外です。

 11月25日(月)、ちょうど紅葉が見ごろになってきた市川の本部道場に
中国中央電視台(CCTV)の取材クルーが来山されました。


平成25年11月25日撮影

 番組のテーマは「喫茶去」という禅語を、禅を学び茶道をたしなむ立場からどう捉えているか、という感じでしたが、これを真正面から受け止めて、かつ、しなやかに彼らの質問に答えたのは、人間禅特命布教師の慧日庵玉溪老禅子でした。
 如々庵芳賀洞然老師著『新版一行物-禅語の茶掛-』に書かれてある内容をご自身の言葉で解説し、インタビューを受けていた庭に落ちていたもみじの葉っぱを表・裏させながら、着物姿でカメラマンのオーダーに応じていたのが印象的でした。


もみじの庭で取材を受ける慧日庵玉溪老禅子

取材ディレクター「喫茶去とはズバリなんですか?」
慧日庵「・・・(しばし沈黙のあと)基本であり、永遠のテーマですね」

 通訳を介して真意が伝わったか否か。。。放送が楽しみに待たれます。

 続いて隠寮の茶室に案内して、(亭主)佐藤妙珠禅子、(半東)林翠松禅子の有楽流茶道のお点前をテレビカメラの前で披露。
 床の間には、葆光庵春潭総裁老師の「喫茶去」の茶掛が下がり、なんともいえぬ優しい空間を醸し出していました。
 撮影を終えたあと、取材クルーを代表してディレクターの一人にお茶を一服召し上がってもらい、おもてなしをしたのは言うまでもありません。
 
妙珠禅子の点てたお茶を一服召し上がる中国人ディレクター。床の間の「喫茶去」の茶掛は総裁老師の書

 最後に南寮和室に場所を移して、居士禅者の書道を披露しました。
 書家でもある道風庵玄妙老居士が「喫茶去」、そして「人間禅」と力強く揮毫されれば、同じく禅書道教室を主宰する慧日庵玉溪老禅子も「喫茶去」、そして「中國」と大書されました。


「人間禅」と揮毫する道風庵玄妙老居士


「喫茶去」と書く慧日庵玉溪老禅子

 2人の力作に取材クルーからも思わず拍手。
 これにて無事取材も終えて任を果たした慧日庵玉溪老禅子、にんまり笑顔でやったねピース!天真爛漫の素敵な笑顔を撮り逃したのは、悔やまれてなりません(笑)。
 皆さん、長時間にわたりまして取材お疲れさまでした。

 番組は、来年5~6月にCCTVドキュメンタリー専門チャンネル(9チャンネル)で放映されるそうです。

 今回、通訳を手伝ってくださったのは、KUJ擇木静座倶楽部の会員でもあるМさんと、その会社で中国語がいちばん堪能というNさん。お二人がいてくださってほんとうに助かりました。感謝いたします。
 Мさんは中国の経済・株式ニュースを専門に配信するメディアの代表取締役社長さんです。
 また、擇木道場の静座会に参加している中国人の女性カメラマンも駆けつけてくれるなど、人間禅の輪が確実に拡がっていることを実感した取材でした。

山門前で記念写真。あれれ、しのびの女性が(笑)

剣外 拝
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座禅の公案修行 鈴(れい)の話

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座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2013/11/25 18:18
心印です。

擇木道場に初めて来た頃は、あちこちのお寺へ通って、自分に合う座禅会を探していましたが、ここに決めたポイントが一つあります。

私は耳が悪く、参禅の時の老師が振られる鈴(れい)の音が聞こえません。

参禅とは一人一人授けられた公案(禅の問題のようなもの)の見解(けんげ 答えのようなもの)を呈しに老師の部屋へ行く修行です。参禅の終わりという合図に鈴(れい)を老師が振られます。鈴を振られたら、そこで参禅していた人は退出し、それを聞いた次の人は老師の部屋へ急ぐのですが、この鈴の音が聞こえない・・・

余談ですが、恋愛で相手に振られるという言葉は、ここから来ているそうです(笑)

ついでに書いておくと、終わって禅堂へ戻る人は、次の人を見てはいけないし、急いで来るのでぶつかっては危ないので、途中の壁を向いて、べたっとはりつくことになっています。

始めのうちは禅堂にいる方で鈴の音が聞こえた方に「はい」とか「次」って言ってもらってましたが、ダッシュがワンテンポ遅れるわけで、ずっとこれでは大変だなぁと思っていたのです。

冬になり京葉支部の摂心会(せっしんえ)に参加しましたが、そこではなんとセンサーが鐘の前にあったのです。老師が鈴を上げると、センサーが青くピカピカと光るのです。

早速、京葉支部の方に作り方を教えてもらったら、ドアチャイムを応用しているとのこと(ドアを開けたらピンポーンって鳴るやつ)。擇木道場でもやはりこれを作ろうとしていて、同じドアチャイムが買ってあったので、それを使って作ってみましたが、若干電波の飛びが悪く、確実に点く感じではありませんでした。

そこで秋葉原へ行って、より性能の高いセンサーを2セット買って中身を入れ替えたのが今のセンサーです。これで老師の鈴が聞こえなくてもセンサーが光ったらダッシュできるようになり、耳の悪い私にはとても助かっています。

ちなみに2セット買ったのには理由があります。鈴が置かれている箱にはセンサーが1つ入っていますが、禅堂にある受信機は2つです。受信機側のうち1つが点かなくなったら、その受信機の電池が無くなった、受信機側が2つとも点かなくなったら、送信側であるセンサーの電池が無くなったとわかるようになっているのです。

このあたりは単純な仕組みで電池切れがわかるようになっているのですが、この土曜の朝、送信側の電池がなくなった時、2つとも点かなかったので数名がダッシュが遅れました。

すみません。

心印 拝











心印 拝
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東京で夜一番遅い座禅会 その2

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座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2013/11/25 9:52
心印です。

魁星さんのブログに「見えや恥とどうつきあっているのか?」という質問をされた若い方のお話がありました。

最近は恥を知らない日本人が増えたと言われますが、こういう若い方が恥なんて言う言葉を使われるとは、まだまだ日本の若者も捨てたものじゃないなと思いました(私が若い方とか言うのはまだ早いと言われそうですが、青年部では中年部代表ですからw)。

老師がどうお答えになったかは、魁星さんのブログにある通りですが、もう一つ、ここ半年くらい熱心に通われている又○さんも「そもそも自我はなんのためにあるのか?」という質問をされました。

又○さんは土曜静坐会の座禅後の茶話会の時に、その質問をされたのですが、皆うなるだけで(笑)、自我や欲があるから技術や文明が進歩してきたので、その為じゃないかなぁと言う感じで終わっていました。

又○さんは、この世にあるものはみんな意味あると、例えば身体の構造でもすごく精緻にできていてダーウィン進化論では説明できないようなものがある、自我にも何か意味があるのではないか?と言われたのです。

老師は自我には「私が、私が」という小我と、「人の為に生きよう」という大我があり、その為に自我があるのだと、これまた明確な論理で答えられていました。「自分さえよければいい」という小我のままで生きるか、「世の為、人の為になることをしよう」と人間形成の禅を修行して人生を深く味わうか?の選択はその人にかかっているとおっしゃいました。

老師の毎日は、全国あちこちの参禅会へ行かれ、公案修行をする人の参禅を受けておられ、潮来市の自宅へ帰られるのは、前回のブログに書かれていた通り、13日ぶりだとかそういうペースなのです。まさに「世の為、人の為」に生きておられると、そばで見ていて思います。

そう言えば、東京で夜一番遅い座禅会ですが、日本で夜一番遅いにしてもいいかもしれませんね(笑)、金曜夜9時より遅い座禅会があれば教えてください。それでも日本で夜一番遅い「参禅会」であるのは多分間違いないと思います。

この夜は人間禅会員の方もいるので、たくさんの方が道場へ泊られました。
翌朝は6時起きで、6時半静坐、7時半参禅をしました。

擇木禅セミナーから禅フロンティア、金~日まで7回の参禅・・・公案が覚えられず2回パスしちゃいました(本来は先に覚えとけよという話なのですが・・・汗)。

禅フロのお話や入会式のお話はまた書きます。

心印 拝
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東京で夜一番遅い座禅会 

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座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2013/11/23 16:24
魁星です。
今回は、月に一回の参禅体験ができる座禅会でして、前回と同じく30名弱の皆様が集まり4列で坐りました。
 直日は青年部長の玉道さんがされて、緊張感のある静坐と参禅でした。
懇親会は大学生さん、学校の先生、IT業界の方、お医者さん、英会話の先生、企業家の方など多彩な顔ぶれでした。相沢シェフが腕を振るって作った豆乳鍋と、カボチャの煮つけと、冬瓜とそぼろの餡かけと、むかごご飯と、、、と書ききれないくらいいっぱいの料理と美味しいお酒で、和やかな晩餐会となりました。懇親会では老師に質問をするタイミングがあり、今回初めて来られた学生さんが、「老師は見栄や恥とどうつきあっているのでしょうか?」という質問に老師は「見栄は無理に無くそうとする必要はない。見栄も小さな自我のままであっては駄目だが、大きな自我になるまで禅をして深化させることが出来れば、それはその人なりの味になる。」と仰っていました。深いなぁ。





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