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擇木道場

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擇木ブログ - 20130823のエントリ


 平常心とは、ああしよう・こうしようと作為する心・思慮分別や、ああすべきではない・こうすべきであるという規範の意識などをきれいに棚上げした、文字通りの無造作な心、何ともない心のことです。「この造作にわたらぬ何ともない心がそのまま人の道である。寒ければ衣を重ね、腹がへったら飯を食い、くたびれたら寝る。この平常心の他に別に道はない。道はしかつめらしいものでも、高遠なものでもない。」というのがこの一語の意味です。道を行ずることは、さして難事ではないとも言えます。しかし実は難しい。なぜ難しいかというと、思慮分別も規範の意識も通り抜けて、無造作な何ともない心を真に我がものとすることが難中の難だからです。修行に修行を積み、錬磨に錬磨を重ねてこの自然法爾の平常心を我がものとし、人生を悠々と味わい自由に生きたいものです。


<笠倉奈都さんの一言コメント>


この語の出典は、若き日の趙州禅師が師の南泉禅師に「道」の意味を問うた問答からきている。
趙州 「道とはどういうものですか?」
南泉 「平常心是道」(普段の心が道である)
趙州 「平常心という道はどこにあるかと探し、つかむことはできますか?」
南泉 「つかもうとすれば道からそれる」
趙州 「道をつかもうと向かわなければ、どうして道を知りえますか?」
南泉 「道は知と不知とに属せず。知は妄覚であり、不知は説明するまでもない。もし真に疑いのない道に達せば、虚空の如くからりとしてわだかまりがない。是非など微塵もない」その言葉の終わらぬうちに趙州は悟った。

 また道について『信心銘』に「至道は無難なり、唯揀択(けんじゃく)を嫌う』(大道というものは難しいものではない。ただ分別し選択して考えることをしないこと)とある。人間の苦は、出来事や物に対して判断をすることによって引き起こされる。本来状況そのものにはなんらの意味観念はなく、ただそのような状態があるだけであるが、そこに苦楽、正誤などの判断を加えることによって人間側に苦が生まれるのである。
坐禅で集中することの意味は、判断し左右に揺れる心、また起こってしまった過去やまだ起こらない未来を思い煩う前後に引きずられる心を裁断し、今に軸足をしっかりとつける訓練をし、今生きていることの実感を得ることにある。


釈迦の言葉に
「過去を追うな、未来を願うな、およそ過去のもの、それは既に過ぎ去れしもの。しかも未来は未だ来らず。現在の事々をよく観察し揺らぐことなく、動ずることなく、それを知りて修習せよ。ただ今日正に為すべきことを熱心に為せ。(中部経典 一夜賢者の偈)とある。
平常心是道、こだわりなく正受し、今為すべきことを熱心にすること、そこに無上の明るさと楽しさがある、ということらしい。

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それから京葉支部、KUJ(耕雲塾)、高松坐禅倶楽部、中国支部、名古屋禅会と立て続けにImpressCMSをインストールして、サイトを作りまくってきました。

青年部や擇木道場のホームページにも、5月の初問い合わせ以来、時々予約や問い合わせが入るようになり、金曜夜の青年部静坐会は、毎週、新到者(初めての方のこと)が一人来られるようになりました。

私が入門するまでは、初めての人ってほとんど見なかった(笑)
たまぁに思い出したように1名ぽつりと来られては、次週にはもう来ない。毎週、常連のメンバーだけで続いていたのです。

その状況が一変したのは、2012年10月・・・SEO(検索エンジン最適化)のことをいろいろ勉強しては効果を試すことを繰り返していて、ある日、Googleの検索エンジンで「座禅 東京」で検索して、青年部と擇木道場が並んで1ページ目に出てからでした。

まずは効果が出たのは金曜夜の青年部静坐会です。毎週の新到者1名をずっと続けていたのが、毎週、4名~5名、多い時は10名近くの方が来られるようになったのです!!

こうなると今度はスタッフ側が足りない!!

坐禅の仕方を教えている間にも、電話がかかってきて「今日は坐禅会やっていますか?」とか「急なのですが、今から入れますか?」とか、はては「お墓の中で道に迷いました」など、谷中墓地の中まで携帯をつなぎながら捜しに出たこともありました(笑)

そして、ついにホームページ経由で来られた方の中から本格的に入門される方がっ!!

続く(笑)

心印 拝
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