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擇木道場

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東京都台東区
  谷中7-10-10
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当直が座禅中や作務中は、電話には出られません。このホームページからお問い合わせお願いします(回答は夜以降になります)

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擇木ブログ - 座禅ブログカテゴリのエントリ

3月1日 金曜青年部 静坐会

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2013/3/3 13:23
擇木道場の心印です。

久しぶりのKUJ擇木静坐倶楽部(金曜 青年部)を開催しました。
しばらく摂心会と禅フロンティアと続いたため、特にイベントのない金曜青年部は久しぶりでした。

そのせいか? 予約が殺到(笑)ネット経由で6名、電話で3名と人数だけで言えば9名でした。20時頃から降り出した強い雨にもかかわらず、23名の参加となり、3列になって坐禅することになりました。

2度目以降に来られる方が少ない中、昨年の11月に初参加された方からは4名もの方が続けて参加しており、1名の見性、入会者が出たので優秀です。こうして続いてきてくれる方もだんだん増えてきています。

会社の人を2人連れてきてくれた方もいました。

また火曜日に初めて来られて、金曜はだいたい似た世代の人が多いという話を聞いて、お友達を連れて来てくれた方もいました。
実はこの方は参加している別の方に雰囲気がよく似ていた為、てっきりその方が来られたのかと思って間違って名前呼んでしまい大変失礼をいたしました。

でも2回目も来られた上にお友達まで連れてこられるとは素晴らしいことだと思います。でも火曜と金曜はかなり年齢層と雰囲気が違うのでとまどわれたかもしれません。

他には1ヶ月ほど前に参加された俳優のイケメンさんに聞いて来られたというやはりイケメンさんがいらっしゃいました。
ネットで検索すると劇団のブログに出てきたのでこれから有名になられる方かもしれませんね。

それから予約で kin と書かれた方で海外の方かな?と思っていたのですが、9時半くらいに来られると電話が入りました。待っていると中国は上海からの留学生で既に2年くらい日本いて日本語も上手な若い女性でした。

金さんは懇親会でお友達を連れて泊まってもいいですか?と聞かれたので、もちろんいいですよと答えたら、てっきり女友達を呼ぶのかと思っていたら、しばらくして来られたのは若い男の学生さんでした。彼氏?と聞くと、彼女は全力wで否定していましたが、彼氏の方はまんざらでもなく、女友達に夜中に禅道場に呼ばれて一緒に泊まる(もちろん彼女は禅子寮、彼氏は禅堂と別々に寝ますが)というシチュエーションはなかなかいいストーリーだと思いました(笑)青春ですwうらやましいw

まるで少し前の韓国映画に出てくる若いカップルを見ているようでなかなか微笑ましい(猟奇的な彼女とか古いかw)。

今週から参加人数が多くて居士寮の部屋がいっぱいになるし、30分2回だと坐り足りない人もいるから、懇親会組と夜坐組に分けようと思っていたら、今日はいつものお鍋がなかったので、買出しに行ってもらっている間、希望者は夜坐しましょうと言いました。

すると帰られた方はほとんどおらず、ほぼその人数のままで夜坐が始まり驚きました。30分坐って買出し組が帰ってきて、居士寮でまた大勢の懇親会に突入しましたがいろんな話ができて楽しかったですね。

初めての方もなじんで頂けたことでしょう。

お泊りは女性3名が禅子寮、男性7名で早朝の坐禅は12名、これはしばらく前の金曜夜の人数ですよ・・・朝の6時、7時と坐禅して皆さん帰られました。

またおいでくださいねー


心印 拝
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擇木道場に初めて来られる方へ

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2013/3/1 14:18
擇木道場の心印です。

広島に少林窟道場という厳しいということで有名な道場があります。
ここのホームページにはこう書いてあります。

=======================
「坐禅に興味が湧いてきたのでちょっと坐禅をしてみたい。」という方は、少林窟以外の全国にある参禅会や修行道場へどうぞ。

「自己啓発をしたい、新しい自分を発見したい、心を強くしたい、落ち着きたい」という方は各セミナー等へどうぞ。

「悩みや人生相談」は各相談所又はカウンセリングへどうぞ。
上記のような初発心の方は参禅をお断りいたします。
=======================

まさに本気で道を求めて来るものだけが来いという覚悟させる文章です。

ここに書かれている「ちょっと坐禅をしてみたい」という方をも受け入れているのが、我が擇木道場なわけですが、最近ちょっと首をひねるところがあります。

毎週、たくさんの方が道場に「初めて坐禅します」と来られますが、ほとんどの方が2度目は来られません。最近はこの方は2度と来られないなというのがだんだんわかってくるようになりました。

残念ながら坐禅は一度や二度でその良さはわかりません。
少なくとも一度来られたなら、1ヶ月は続けてみてください。

道場の雰囲気が合わないとか、仕事が忙しかったりするのはこれは仕方がありませんが、1ヶ月くらい毎日家で坐禅して1週間に一度道場に来ればその良さはだんだんわかってくるかと思います(するめのようなものだ)。

ヨガのようにストレス解消や身体が柔らかくなるような、わかりやすい即効性はないかわりに、だんだん心が落ち着いてきたり、あくせくしなくなったり、落ち着いてきたりするものですが、少なくともそれまでは1ヶ月くらいはかかると思います。

さらに坐禅を続ければ続けるほど、その良さは光ってきます。

そして、その先に参禅して深い修行に進みたいと志せば、その道も開かれています。悩みや苦しみがある方は、これを解決する道がここにあります。ブッダはこの世に生まれるから苦しみがあるのだとおっしゃいましたが、その解決も坐禅で悟られました。

ふっとまた来たいと思われるような暖かい場所に、擇木道場をしたいものだと思っているので、しばらく足が遠のいていらっしゃる方もまたおいでくださいね。

ちなみに、

懇親会で、「また来ますのでよろしく」と余所行き言葉でおっしゃる方、あるいはお友達と来ましたという方はだいたい2度と来られません(笑)

しかし、3年前に一度来たことがありますという方も入会して本格的な修行を始められた例もあるので、一度でも擇木道場に来られてご縁ができたなら、いずれ発心を起こして本気で参禅される時が来るかもしれません。

人生は山あり谷あり、
谷の底でも、上を見上げれば、そこにお日様が輝いている。

心印 拝



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平成25年2月17日
各位 様、  ご座下
                          人間禅中国支部 田中 義琛 拝 


         中国支部(道場)平成25年3月行事のご案内

皆様、3月は下記の日程で中国支部行事(例会、地区静坐会)のご案内を申し上げます。是非お気楽に参加して下さい。

1、例会19時~21時
  2日(土)一泊
  3日(日)早朝静坐、後片付け
  9日(土)一泊静坐(数息観)、懇談
 10日(日)早朝静坐、掃除
 16日(土)静坐(数息観)、懇談
 23日(土)静坐(数息観)、懇談
 30日(土)静坐(数息観)、懇談

2、地区静坐会
1)禅を暮らしに活かそう会(岡山座禅サークル)
  日時:29日(金)19時~21時  行事:静坐、懇談
  場所:岡山国際交流センター5F和室(岡山駅西口より3分)
  電話:086-256-2000  

2)就実大学での坐禅「T520研究室」
 日時:13日、27日(水)18時15分~19時

3)南方四丁目集会所での坐禅
 日時:12日、26日、(火)19時~20時30分

4)高松坐禅倶楽部(第35回)
 日時:28日(木)18時~20時
 場所:香川県文化会館和室4F
 (高松市番町1丁目10番39号 TEL087-831-1806)
 参加費:200円

5)倉敷静坐会(第34回)
 日時:21日(木)19時~21時
 場所:倉敷物語館和室2F  倉敷市阿知2丁目23番18号(美観地区)
 電話:086-435-1277
 参加費:200円

 6)慈圭病院静坐会
   日時:7日、14日、28日(木)午後5時40分~約1時間
   場所:慈圭病院旧作業棟2階和室

(問い合わせ先)田中:電話080-6398-1113
 自宅E-MAIL:gichintanaka@yahoo.co.jp
 研究室E-MAIL:makoto_tanaka@shujitsu.ac.jp

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まだ寒さの厳しい冬の東京。
寒さに対する対策ができている北の家よりも、不完全な対策の東京の家の方が実は寒いのだという話をテレビで見たことがあります。

先週の一週間は擇木道場では摂心会が開催されていましたが、常時20名~40名くらいの宿泊があり、典座(てんぞ 台所のこと)には常に火の気があるのでいつもと違って意外と暖かい道場に驚いたのでした。

寒いと思って着込んだら着物って意外と暖かいので結構汗をかいたものです。

さて擇木道場の所属支部は埼京支部というのですが、新しい方が正式に入会されました。

その方が初めて道場に来られたのは昨年の11月半ば。

お問合せに簡潔に「初めての参加となりますが、23日金曜夜の座禅会への参加を希望いたします。」と書かれていました。

ちょうどその日は青年部の静坐会はいつも男性比率が高くて、女性が来られた時に困っていると聞かれた女性部の先達である翠松(すいしょう)さんが助っ人に来られていたので、渡りに船と彼女のフォローをお願いしました。

それからは毎週のように来られて、初めて来た女性に安心感を与えてくれていました。そして12月の禅フロンティアで初めて老師と面談、参禅体験をされ、それからは参禅の機会があるごとに熱心に参禅されていました。

そして1月の禅フロンティアで最初の公案を透過(通ること)され、見性されたのです。見性するには平均1年、長いかたは3年や5年や7年という方もいらっしゃるなか、とても早いスピードでした。

これも熱心さによるものでしょう。

摂心会の中で入会式が行われたのですが、入会式と同時に道号授与式もあり、そこで、春光(しゅんこう)という道号が披露されたのでした。



一同、これからの季節にピッタリで、本人の感じというか性格というか、そういうものにピッタリの道号だねぇとうなずいたものでした。

これから擇木道場の希望の光になってくださいねー

PS.後で誰かに言われて気づきましたが、老師のお名前は葆光庵丸川春潭(ほうこうあん まるかわ しゅんたん)老師ですから、中から2文字も使われているではありませんか!!

娘に名前をつけるお父さんの気分なのかもしれませんね(いや年齢差から言うと孫? 失礼)。

心印 拝
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擇木道場の心印です。

1週間の摂心会が終わりました。
参加された方、お疲れ様でした。

私は8日(金)の夜、青年部の静坐会から出ましたが、老師が早めに入られたので、次の日の早朝、例によって突然参禅会になりました(もう恒例w)。

10日は「禅とはなにか」という題で講演会があり、たくさんのお客様が道場に来られました。講演会のビデオはホームページのトップページに掲載しているので、是非ご覧ください。

先日、開催されました 「禅とはなにか?」~自分発見への道のり~講演会の本編ビデオをホームページに掲載しましたので、是非ご覧ください。
http://takuboku.ningenzen.jp/modules/d3blog/details.php?bid=107
  
 講演会 2月10日(日)開催(終了しています)
 講師 慧日庵 笠倉玉渓老禅子
     (笠倉奈都かさくらなつ) 禅書道教室主宰 大学講師

心印 拝
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2月5日 火曜静坐会

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座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2013/2/6 0:39
参加者   9名

うち 初めて来られた方 2名
2回目に来られた方 2名

読経 「坐禅和讃」

今日の火曜静坐会は新しい方が2名、2回目の方が2名見えられました。
おひとりは先週の土曜日 NHKのテレビで擇木道場を知って来られた方です。

もうお一人は茨城からわざわざ来られた方で若いのに真面目な方でした。呼龍大先達に公案修行や参禅のことを熱心に質問されていましたので、もしかしたら将来、本格的にこの道に入られるかも?

火曜日は、呼龍老居士の解説による坐禅入門ですが、ここ数週間は老師の書かれた「数息観を味わう」を読んでいます。

なかなか他では聞くことのできない解説ですので、是非どうぞ!!

心印 拝
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「禅とはなにか?」 ~自分発見への道のり~

この最も根本的な問いに、自らの体験から分かり易く解説し、
その道のりの先に何が見えてくるのか、何を為すべきなのかのヒントを
世界の大きな変革時代の、維新の志士たちへの強烈なメッセージ。

2月10日(日) に講演会が開催されました。

  講師 慧日庵 笠倉玉渓老禅子(笠倉 奈都 かさくらなつ)
      禅書道教室主宰 大学講師






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擇木道場の心印です。

2月2日 午前中に来週からの摂心会に備えて準備作務を行いました。

道場の内外の掃除や修理、維持管理を行うのですが、10名くらい集まりました。今度の摂心会で正式に入会されるSさんも初めて道場の運営に参加されました。

こういう行事があると普段は顔を合わせない先達の方や道友が道場に集まってくるのでとても楽しいのです。あくまでも厳しい禅の修業が本分ですが「立教の趣旨」にも「正しく・楽しく・仲よく人間味の豊かな人々の家庭である」とある通り、この道場は家庭なのです。

毎週末は道場に泊まっている単身赴任の心印にはとても助かってますw
家に帰っても1人ですが、道場にいれば誰か来るので!

この日は私は霊亀さんと陰寮(老師の居住される、参禅する部屋)の掃除をしました。擇木道場は永平寺のように長い巨大な廊下があるわけではないので、10名もいればお昼頃には終わってしまいます。

準備作務の後は谷中の中華料理屋さんにお昼ご飯を食べに行きましたが、これが安いのにボリューム満点、みんなお腹いっぱいになってしまいました。

さぁ来週はいよいよ摂心会です!!

心印 拝
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2月1日 金曜青年部 静坐会

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執筆 : 
擇木道場 2013/2/4 10:47
擇木道場の心印です。

2月1日 とうとう今年も1ヶ月過ぎてしまいました。早いですねー
21時からKUJ擇木静坐倶楽部(金曜 青年部)を開催しました。

参加者は20名くらいだったと思います。道場の両側の列が空席なく埋まりました。
実は団体で30名くらいお願いできないか?という問合せを受けており、マックス何名まで行けるのか教えて欲しいと言われていました。

禅フロンティアの最大人数は過去にセミナー形式の時に120名くらい、摂心等で坐禅形式の時はだいたい50名くらいかと思うのですが、ちゃんと数えたことはありませんでした。

今回ちゃんと数えたのですが道場内側で34名(役位席を除いて)で、壁際の両側に20名くらいは坐れるので全部埋めれば50名強。しかし、坐禅用の座布団が一人3枚使うと44名分しかありませんでした。

一人2枚に減らせば、役位を含めて全50名強まで入れそうです。

さて初めての方は3名来られました。お一人は俳優さんでテレビに出るだけあってイケメンの男性でした。こういう方が毎週いらっしゃったら若い女性の定着率が上がるかもーとか言っていたら、先達の女性が「いやいや若くない女性でも来るわよ」とおっしゃられておりました。おそれいりました(笑)。

もうお一人はわざわざ小笠原諸島の父島から来られたそうで、飛行機などなく船で25時間かかるそうです。2000名くらい住んでいらっしゃるそうですが、島のまわりを車で回ると20分くらいで回れるそうで、信号は2箇所しかありませんが、中心部はかなりの通行量があるそうです。

後は以前に熱心に来られていたKさんが久しぶりに来られまして嬉しかったです。お仕事が忙しかったそうですが、しばらく道場から離れていてもまた来られるのは素晴らしいことです。

毎週たくさんの初めての方が来られますが、2度目に来られるのは10名に1人いらっしゃるかどうかの割合です。自己紹介で「また来ますのでよろしく」とよそ行き言葉で言われる方はほとんどが来られません(笑)。後はお友達と二人で「坐禅が流行っているようだからやってみよう」と来られる方や、先輩やお友達に誘われたというパターンもだいたい来られません。

坐禅は自分の内面を見つめることになるので、よほど親しく心が打ち解けている親友同士でないと一緒にはできないかもしれないと思います。

でも剣雲さんのように数年前に一度来たことがあると言われる方も、数年後に入会しているので、その人、その人によって違う機が熟せば本格的に禅をやってみようと思う方が出てくるかもしれないですね。

さて、もう一つ嬉しいお知らせが!!
昨年の11月頃から続いて来られている熱心な方が数名いらっしゃるのですが、その中から先日の禅フロンティアでついに最初の公案(初関と言います)を突破された方が出ました!!

これを禅の言葉では見性したと言われ、古来尊いことであるとされています。見性と言っても人により深浅があるそうなのですが。

そのまま修行を続けると言われ、2月の摂心会で入会されることになりました。入会には2つあり、KUJ擇木静坐会は静坐するだけの会なのですが、人間禅の方は公案修行による禅の修業を続ける会なのです。

見性して、こちらに入ると老師から道号を頂けることになるのです。どんな道号をつけていただけるのか今から楽しみです。

こちらに入るともうお客さんではなく、運営する側に回ることになりますし、会費もそれなりにかかるので経済的に道場を支える一員となるのです。

ん??? このパターンは、昨年の心印と同じではないか!!(笑)

私も同じパターンで2月入会、あれから今日で1年経った事になります。まさかこうしてホームページにブログ書いてるとは思いもしませんでしたが(笑)。

宿泊組みはそのまま泊まり、朝は6人(7名だったかも?)で坐りました。

坐禅後は、準備作務と言って来週の摂心会に備えて道場の内外を掃除したり、修理や準備をする為、道場の人がたくさん集まってこられました。

来週はいよいよ摂心会です!!

心印 拝
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擇木道場の心印です。

1月25日(金)~27日からまで擇木禅セミナーがあり、その中で27日(日)は禅フロンティア「社会運動」と「禅」が開催されました。

初めての方もふくめて多くの方に来ていただきました。
どうもありがとうございます!!

また来月末も同様に行いますので、是非ご参加を!!

★禅フロンティア 「社会運動」と「禅」
我を越えた「公の良心」に学ぶ・・・平塚らいてうと市川房枝

当夜10時からNHKで10月の禅フロンティア「平塚らいてうと禅」の模様が放送されます。

昨年10月の「平塚らいてうと禅」では、らいてうの会会長の米田佐代子氏、副会長の折井美耶子氏、らいてうの令孫奥村直史氏にも来場いただき、NHKの取材カメラも入る中、盛況裡に充実したフォーラムが開催されました。若かりしらいてうが坐禅修行をした当擇木道場で、女性解放のみならず各人が真の自我に目覚め天与の能力を健やかに発揮して生きる社会づくり、真の人間解放を訴え続けたらいてうの姿を改めて心に刻むことができました。

今回はさらに一歩進め、混迷する現代人の自己中心の心をどのように未来へ変化させていけばよいのかを考えます。らいてうと共に「新婦人協会」を設立し、その後に女性参政権運動を展開、平和活動や汚職政治の撲滅に生涯を捧げた市川房枝氏の「公」の精神に学びながら、これからの私達のあるべき姿を考えてみたいと思っています。

市川氏といえば「平等なくして平和なし、平和なくして平等なし」の信念の下、多くの志ある女性の先頭で闘い続け、現在の私達の生活を支える数々の法案を実現させてくれました。その姿は「無私」であり「公の良心」そのものでした。その高潔な中にも暖かい姿を忘れることはできません。

社会運動は、共に助け合い平和な社会を実現しようとする精神の実践ですが、その精神をらいてうは「他愛」と言い、禅では「利他」として修行の究極の目標としています。多くの共通項が新たな進歩のよすがになることを祈ります。フォーラムの後は心静かに坐禅を味わって下さい。

折井美耶子氏 近現代女性史研究者。らいてう研究会代表。地域女性史の分野では特に第一人者。「地域女性史入門」、共著「写真集 平塚らいてう」「『青鞜』人物事典」「新婦人協会の研究」等多数。

*山口美代子氏 女性と政治センター評議委員。長く市川房枝氏の活動を支持し、市川氏の残した資料を整備し後世に伝える事業の責任者。著書に「資料明治啓蒙期の婦人問題論争の周辺」

社会運動と禅―我を越えた「公の良心」に学ぶ・・平塚らいてうと市川房枝
                                                                                                                2013.1.27
                                                                                                                折井美耶子
今に生きる平塚らいてうの思想
1 自我の確立
   青春期の思索・・人間とは、生きるとは、神とは
    哲学、宗教 → 坐禅  1906年 20歳  見性  自我の確立
   1911  『青鞜』発刊 25歳
    「元始、女性は太陽であった 真正の人であった 今女性は月である」
 
2 「他愛」の世界へ
   恋愛・結婚・出産・育児 → 「他愛」へ
   1915 母性保護論争  29歳
    母性と経済的自立の困難・・「国」(社会)が保障すべき
    与謝野晶子 「母性の偏重を排す」
    現在の 産前産後の休暇、育児休暇、児童手当 など
 
3 女性の社会的地位の向上、そして解放を
   1919 新婦人協会 設立  33歳
   市川房枝と協力
   「社会改造に対する女性の使命」 『女性同盟』創刊号
   治安警察法第五条第二項の改正に成功 → 市川らの婦選運動へ
 
4 協同自治の社会を
   クロポトキンの『相互扶助論』に触発・・権力ではなく平等な関係の社会を
   その組織として協同組合・・女性として身近な消費組合運動
   1930 成城に「消費組合 我等の家」設立 理事長となる  44歳
    現在のNPO、NGOにつながる思想
 
5 戦後の平和運動
  1. 市川の新日本婦人同盟結成にメッセージ
  1. 市川の公職追放取り消し要望書 GHQに
  1. 婦選会館建設委員会副委員長に、 婦選会館理事となる
新憲法九条、民法家制度の撤廃を喜ぶ
1950 「非武装国日本女性の講和問題についての希望要項」 64歳
 「われわれは日本国憲法に定められた非武装、非交戦をあくまで守り抜く
   決意である」
 「いずれの国の戦争にも協力しない。夫や息子を戦場に送り出すことを
   拒否する」
戦後の平和運動の端緒ともいえる
 
おわりに
  らいてうの思想・・生活実感・体験を思想化、そして文章化し表明し行動する
  社会的非難にたじろがない・・「我を越(超)えた公の良心」・・「無位の真人」


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