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擇木ブログ - 天の声を聴く

天の声を聴く

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2019/11/22 6:20

天の声を聴く



禅の教えはもとより

現象学などの近代哲学でも

考えないことが大切だとされる

いわゆる「無」の状態である


でも、何も無いのか?


我々は脳や知識だけを根拠に

生きているわけではなさそうだ


寝ていても生きているし

生活の中で無意識の時間も多い


生まれてから後天的に植え付けられた

価値観や世間体に左右されて

勝手に、妬ましい、欲しい、嫌いだ

という意識が出て来て

苦しんでいる


だから何も考えるな、

その訓練を行えという教えが

古来からあるのだろう


では、何も考えていない時は

我々は何を感じて生きているのだろう


暑さ、寒さも含め、微妙な空気

様々な因果の流れの中に生きている


ニーチェは、静かに耳を澄まし

「存在の声」を聴こうと呼びかけた

孤独の沈黙の中で

ありとあらゆる生成流転が

その秘義を語り始めようとするかのようだ

と告白した


生成流転を感じ、

その流れに沿って生きる時

その時、我々は天の声を

聴いていると言えるのかも


天の声が日本語や英語を話すはずもないが

存在の真の姿を感じさせてくれるのだろう


実は、我々が天の声を聴いているのではなく

天の声が我々の心と身体を使っているのでは


後天的な世間体や価値観が邪魔しなければ

天の声との一体感を知るのだと

古来から先哲たちが教えてはいるが。


日峰


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