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擇木ブログ - 囚われないこと

囚われないこと

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2019/8/24 14:48

 擇木道場の風印です。


 私は子どもの頃から内向的な性格で、いつも考え事ばかりしていました。自分の中のネガティブな感情(煩悩)を見つけては自分は駄目な人間と思い込んでいたのです。それは、自分が煩悩に塗れているのだから他人もそうに違いないという人間不信にも繋がりました。

 親鸞上人は心は蛇蝎(じゃかつ)のごとくなりと言ったそうですが、私は自分の煩悩を注視することで却って煩悩に囚われてしまい、苦しみが増していたのではないかと思います。

 しかし、最近再開したTwitterで様々な方の意見を聞いているうちに、煩悩は本能的な生存欲に基づくものでどうにも止めることは出来ない。煩悩に気づいたら責めるのではなく囚われなければ良いのではないかと不意に気づいたのです。仏教書で似たような内容を読んだことはありましたが、頭での理解ではなく、体験としてそれが分かったような気がして、40年来の苦しみの一端が見えたような気がしました。

 今まで自分の苦しみへの救いを求めて僅かばかりの仏教書を読んできましたが、頭では分かったつもりでも本当には何も分かっていなかった。自分や他人の心の有りように気づくには、人との関わりが不可欠ではないかと実感しました。

 一人で本を読んでいると、だんだんと自我が肥大してきてそれに囚われがちな気がします。TwitterのようなSNSでも直接相手と対面して会話をするわけではないので独善に陥る可能性はあると思いますが、それでも多くの方の意見に触れる機会が得られるのは私のように人付き合いの乏しい人間にとってはとても貴重であり、ただ本を読むよりもずっと価値が高い気がします。

 私はすぐに自我に囚われてしまうので、自分一人で人として成長していくことは難しいです。やはり実際に人と会って会話したり、一緒に体験することが一番と思いますので、当道場や他の瞑想会などに参加して得た縁を大切にして、皆様と一緒に学びを深めて行くことが出来ればとても幸いです。


合掌 風印 拝


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