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擇木ブログ - チェンジ ユー(その2)

チェンジ ユー(その2)

カテゴリ : 
老師通信
執筆 : 
擇木道場 2019/7/10 12:16

チェンジ ユー(その2

丸川春潭

 自分の顔や容姿のような外見的な皮相のことではなく、自分に自信が持てない自分をなんとかしたいとか対人関係における拙劣さを変えたい、落ち着かない性癖を何とかしたい等の自己の内面的な観点から自分を変えたいと本気で思うことは、人間形成の第一歩になる大切なことです。この思いの背景をよくよく考えてみると将来何かになりたいという思いが出てくるその前に自分を反省した結果であることに注目します。深く反省しているからこそ、これではだめだと奮起し向上心をかき立てるのです。

小生が20歳前後の学生の頃、耕雲庵英山老師の侍者をしていたときに、老師がわしは夜中に2回 目が醒めるのだが、その都度 前日の自分を反省しているんだと諭されました。すなわち反省が成長の前提にあり反省なくして成長はないという教えだったのです。その時老大師は70数歳でした。こういうことは年齢には関係ありません。若くても反省心がなければ成長しないし、年取っても反省して奮起すれば、何歳になっても自分を変えられると云うことです。
 次は、深く自己を反省した上で、今のままではだめだから自分を変えたいと奮起した人がそれを実践的にどう取り組むかということが問題になります。そしてこれにはいろいろな方法手段があり、沢山のハウツウ書籍が出版されています。ここまで追求して来る人も少なくなっていますが、ここから更に正しい解決策に巡り会える確率は極めて低いのが古今を通じた現在の日本の実態です。
 変わりたい自分をもう一度振り返り見つめ直して、変えられる部分と変えようがない自分に先ず分けて考える。そして変えようがない自分を更に詳細に見える部分と見えない部分に分けて追求してゆく。この見えない部分の追求が深まれば自然と「自分は何なのか」という本質的根源的課題に突き当たることになります。これはもうscienceでも知性でも解決できず、spiritすなわち感性の場でそれを探求するしかありません。この本源的な追求になるとひょっとしたら自家の珍宝を発見することができるかもしれません。こうなると自分がチェンジしたいと思っていたどんなことでもチェンジできているでしょう!!なぜなら本当の自分が掴めているのですから。こうなるとその人は全き自由を手にすることができ、はじめて個性が真に発揮できる状態になります。(つづく)

(補遺1)見えない部分の追求の方法が座禅での黙想(数息観法で良い)です。この詳細は、先のブログ「道力(胆力)を付けるには」シリーズ(その1)~(その4)をご参照下さい。
(補遺2)見えない部分の正しい追求の具体的仕方については、同じくブログ「道眼(胆識)を付けるには」シリーズ(その1)~(その5)をご参照下さい。
 


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