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擇木ブログ - 【荻窪通信】自宅で坐禅をしていると「悪魔」がやってくるのです(その3)

【荻窪通信】自宅で坐禅をしていると「悪魔」がやってくるのです(その3)

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2019/5/11 20:24
坐禅中に生じる雑念と呼びたくなるような「思い」については生ずるに任せ、放置するということは、楞伽窟宗演老師も同じことを言っているように思います。
 
たとえば
「達磨大師の辞(ことば)と思うて居るが、一切万境の上に於て心を生ぜざる、これを「坐」と謂う、また「禅」とも謂う(中略)。
一切万境の上に於て心を生ぜず、心は生ずるけれども生じた上に於て少しも物に捉われないところの境界である。(中略)
ただ厳石の如く枯木の如く心を生ぜぬと云うのではなく、その実、一切万境に心を生じながら、決してそれに囚われぬと云う程の有り様で、一切万境の上に於て心を生ぜざるこれを坐と謂う、これが坐禅の定義である。」
(釈宗演『禅海一瀾講話』314頁)
と言うのも同様のことかと思います。
 
「吾が禅海波瀾洪大、嫌う底の法無し」です。
「悉有仏性」です。
いかなる現象もすべて仏性の現れです。
坐禅中の「思い」も、人生の苦しみも、むなしさも、不安も、老いも、病いも、死も……すべて仏性の現れだと思っています。
嫌ってはならないのです。
嫌うからこそ、それに捉われ、苦しむのだと思います。
仏性の現れとして、人生の苦しみも、むなしさも、不安も、老いも、病いも、死も、すべて感謝の念をもって受け入れ、見守ってやればよいと考えています。
 
仏伝に、お釈迦様の修行を邪魔をしにくる悪魔の出てくるエピソードがあります。
伝説とはいえ、どこか仏道修行の真実を語っているように思うのです。
悪魔は、本当に修行の邪魔をしていたのでしょうか。
悉有仏性なら本当に悪い悪魔などいないのではないでしょうか。
本当のところ、悪魔は、死などといった強い「不幸」を受け入れる訓練をするための軽い「不幸」として現れて修行を手助けしてくれていたのではなかろうか、あるいは、修行がきちんとできているかチェックしに来てくれていたのではなかろうかなどと思うのです。
そう考えると、悪魔は、大変ありがたい存在なのではないでしょうか。
 
自宅で坐禅をしていると、長男が、このように言う声が聞こえてくることもあります。
 
「おとうが坐禅してるから、静かにしよう」
 
本当に、ありがたいことです。()
 
合掌 英風 拝
 
【荻窪剣道場坐禅会のお知らせ】
*人間禅東京荻窪支部では、毎週木曜日午後730分から、荻窪剣道場で座禅会を実施しています。
*どなたでも参加できます。初めての方は事前に御連絡の上、座り方を説明しますので、15分前にお越しください。
*参加費 初回1000円(坐禅指導料込)、2回目以降 500
(連絡先) 中川香水 090-5827-7004 kousui.nakagawa@gmail.com
<荻窪剣道場のご案内>
東京都杉並区荻窪4-30-10 トヨタマビル5階「荻窪道場」
JR荻窪駅東口より線路沿いの道を新宿方面に歩いて5分です。
ビル1階奥のエレベータ脇のインターホンで501号室を呼び出して下さい。)
【東京荻窪支部摂心会のお知らせ】
*来る5月29日から6月2日に東京荻窪支部第5回摂心会を実施いたします。
 会場は「善福寺清明庵」となります。
*伝法の師家による参禅(公案修行)の機会もあります。

詳細は、後日お知らせいたします。
 <善福寺清明庵のご案内>
東京都杉並区善福寺3-8―5 清明庵
善福寺公園の上池ボート乗り場東横の家です、大きな欅が目印です。
 荻窪駅から南善福寺行のバス乗車、善福寺公園下車(約15分)

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