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擇木ブログ - 心のマネジメント

心のマネジメント

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2017/6/29 1:26
 
法照です。
 
私の前回のブログ「人生一生 酒一升 あるかと思えばもう空か」
 
 
で、
 
問題が直接私の心を攻撃してくるわけではないんです。
問題が「恐ろしい」と受け止める私の心が私を攻撃してくるんです。
 
という内容の話を書きましたが、今回はもう少し突っ込んで具体的な例を交えながら書きたいと思います。
 
例えば、下記のような4つのシーンがあるとします。
 
1.夕立にあって、傘もなくずぶ濡れになった。
 
2.道を歩いていたら、道路に水をまいている人に水をかけられてずぶ濡れになった。
  水をまいていた人は「申し訳ない」と言って謝罪してくれた。
 
3.道を歩いていたら、道路に水をまいている人に水をかけられてずぶ濡れになった。
  水をまいていた人はなにも言わずに家に戻っていった。
 
4.道を歩いていたら、道路に水をまいている人がいて、うっかりぶつかってしまった。
  ぶつかったことを謝ったが、水をまいていた人は怒ってバケツの水をかけてきてずぶ濡れになった。
 
こんなシーンが皆さんに起こったとしたら、それぞれどのような気持ちになるでしょうか?
 
どれも不愉快な気持ちになると思います。
 
1.の場合に思うのは、「しまった、傘を忘れた!」とか「服が濡れて気持ち悪い…」とかそういう不愉快さだと思います。
2.については人によって考え方は異なるかもしれません。
人に対しては「謝ったから許す」と思える人もいれば「なんで周りをよく見てから水をまかないんだ!」と許せない人もいるでしょう。
許せる人は1.と同じ程度の不愉快さだと思いますし、許せない人は1.よりももっと不愉快な気持ちではないでしょうか。
3.、4.に関してはたいていの人は腹が立ちますよね。人に迷惑をかけて知らんぷりや意図的に不快なことをされれば誰でも腹は立つでしょう。
 
たいていの方は1.→4.に従って不愉快さは増していくと思います。
 
でも…
 
1.~4.のいずれも、結果としては「ずぶ濡れになる」という点では同じなんです。
しかし、どれくらい不愉快に思うかはそれぞれだいぶ違うと思いませんか?
みんな同じ結果なのに、どうしてこれほど感じ方が違うのでしょうか?
特に1.とその他の2.~4.との間には感じ方に大きな違いがあると思います。
それは「人が介在しているかどうか」だと思うのです。
相手の対応の仕方が、自分をどれほど不愉快にさせるかを決めているのです。
特にそれがわかるのが2.と3.の違いです。
謝罪されれば不愉快さも軽減されますが、謝罪もなく無視されれば不愉快さは増すと思います。
 
結局、これらを言い換えれば「人に振り回されている」とも言えます。
 
これは人に自分を尊重してほしい、と思う自分の気持ちから来ているように思います。
自分に注意を払わなかったり、無視したり、怒ったりされることに対するやり場のない怒りが結局自分を不愉快にしていく元になって自分を苦しめるのではないでしょうか。
 
自分を尊重してほしいという心、仏教で言うところの「我」を捨てられればもっと心は軽くなると思うのです。
でも、これは簡単な事ではありません…
まずは、自分の心についてちゃんと理解して、どうしていけばよいのかも正しく理解して実践していくことが必要だと思います。
では、どうしていくか、は私のレベルではとてもご説明できることではございません。
しっかりと修行されて来られた方に伺うのが一番だと思います。
 
7月2日(日)に、講演会「心のマネジメント ~感情をいかにコントロールするか~」がございます。(受付午後2時開始)
禅の修行歴35年の慧日庵笠倉玉溪老禅子が心の問題を詳しく解説してくださいます。
是非こちらに参加してみてください。
 
詳細は下記をご覧ください。
 
 
法照 拝
 
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