メインメニュー
ブログ カレンダー
« « 2017 5月 » »
30 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 1 2 3
擇木道場

〒110-0001
東京都台東区
  谷中7-10-10
TEL 03-3823-7647

当直が座禅中や作務中は、電話には出られません。このホームページからお問い合わせお願いします(回答は夜以降になります)

検索
カテゴリ一覧
  • カテゴリ 座禅ブログ の最新配信
  • RSS
  • RDF
  • ATOM

擇木ブログ - 5月20日は講演会「心療内科」と「禅」がございます

5月20日は講演会「心療内科」と「禅」がございます

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2017/5/18 1:16
 法照です。
 奇数月は擇木禅セミナーということで各種勉強会、講演会がございます。
 今月は5月19日(金)~20日(土)ということで、間近になりましたので講演会『「心療内科」と「禅」』について少し書いてみたいと思います。
 「心療内科」と言う言葉は最近よく耳にしますが、内容はご存じですか?
 たとえば精神科・神経科・精神神経科・心療内科・神経内科の違いはわかりますか?
 私も漠然としかわかっていなかったのですが、厚生労働省のページを見ると、以下のように説明しています。
◆精神科、神経科、精神神経科
「精神科」、「神経科」、「精神神経科」は同じものです。どれかが書いてある場合や、併記してある場合は、「うつ病」「統合失調症」「神経症性障害」などのこころの病気を診ている、精神科の医療機関と考えて間違いありません。
◆心療内科
「心療内科」は心理的な要因で身体の症状(胃潰瘍、気管支ぜんそくなど)が現れる、いわゆる「心身症」を主な対象としています。
しかし、「心療内科」と看板に書いてあっても、実際にはこころの病気を診ている医療機関がたくさんあります。ただし、こころの病気を全て診るわけではなく、軽い「うつ病」や「神経症性障害」など一部のこころの病気しか診ないところもあります。
◆神経内科
「神経内科」は、パーキンソン病や脳梗塞、手足の麻痺や震えなど、脳や脊髄、神経、筋肉の病気を診る内科です。精神的な病気を主に診ているわけではありません。
しかし「神経内科」と看板に書いてあっても、実際にはこころの病気を含めて診ているところがあります。また、「認知症」や「てんかん」は、精神科でも神経内科でも診ています。
 これを読むと、「あれ?」と思われた方も多いのではないでしょうか?
 普通、うつ病になったときは「心療内科」へ行くものと思いますよね?
 実際、「心療内科」の看板をかかげてうつ病などをメインにしている病院も多いため、「うつ病=心療内科」と思っていましたが、実際にはうつ病は精神科の領域で本来の心療内科とは大きく異なります。
 では、「心療内科」とはどんな病気を診る科なのか?
 上記の説明だと、なんとなく漠然としていてよくわかりませんよね?
 今回の講演者である中井吉英氏は著書も何冊か出していらっしゃるので2冊ほど読んでみました。
 いや、もうこれがすごいんです。
 いろいろな患者さんのお話しが書かれていますが、状況が千差万別。
 たとえば、末期の癌患者のケアのお話しもあれば、胸や胃の痛みの原因を探るために患者の幼少期の話を丹念に聞き出してこころから来る原因を探っていく話などなど…
 現在の医療は、診察3分であとは検査に次ぐ検査…
 原因がわかれば、投薬、手術…
 病気になった原因を深く探ることもなく、失明や末期癌など治らない病気に対しても心のケアは十分とは言えません。
 病気になると言うことは、まずその病気の症状で苦しみます。しかし患者にとってはそれだけではなく、病気になった事による心の変化もまた大きな負担となってのしかかってきます。
 今の医療ではどうしても症状の改善の方ばかりに行きがちで患者の心が置き去りになっています。
 「心療内科」はそのギャップを埋めて患者の心に寄り添っていく、貴重な存在であるといえると思います。
 中井吉英氏は著書を読むと、患者の心と真剣に向き合って治療を進めていくその物語に感動します。
 座禅会などに参加される方がなぜ座禅をしようと思われたか、その理由は様々ですが、いろいろな悩みを抱えた方も多くいらっしゃいます。
 そういった方に、ただ座禅を進めているだけだと、病気の症状だけを治療している医者と変わらないのではないかと思います。
 その人の悩みに寄り添って一緒に考えていく、心療内科で行われている治療への姿勢は我々にとっても必要なことだと感じました。

 拝読した著書には、患者との感動のお話しがたくさんございました。
 それはここではとても書き切れませんので、是非、講演会にお越しください。
 きっとすばらしいお話しを聞くことができると思います。
 第58回禅フロンティア『「心療内科」と「禅」』の詳細は下記のURLを参照ください。
 ご予約は下記のURLから行うことができます。
 法照 拝
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (62)

よければこちらをクリックお願いします(日本ブログ村のランキングに参加しています)
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 禅・坐禅へ
にほんブログ村

トラックバック

トラックバックpingアドレス http://takuboku.ningenzen.jp/modules/d3blog/tb.php/1648
最新のブログ記事