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擇木ブログ - 善財童子

善財童子

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2017/1/13 0:07
仏教講座<第5回>「『華厳経』を読む① 一一の微塵の中に一切の法界あり」が1月29日(日)にございます。
今回は華厳経ということで、仏教講座<第5回>のパンフレットを見ると「少年がいろいろな人に教えを請いながら成長していくストーリーの中に、仏教の重要な教えをちりばめ、人間形成の段階を示していきます。」とあります。
この少年というのは「善財童子」の事で、華厳経の末尾を飾る『華厳経入法界品』という経典に登場する主人公です。
この経典は物語になっていて、自分の愚かさに気づき、悩む若者が文殊菩薩に菩薩の道を教えてほしいとお願いすると、旅をして人に会うように勧められます。
そして、総勢53人の人々に会い、最後の普賢菩薩の元で悟りを得たというお話しです。
私は恥ずかしながらよく知りませんでしたが、仏教の世界では有名人です。
仏教関係の美術品として、絵巻物や彫刻などが多数あり、日本で見られるものとしては、
 安倍文殊院 快慶作「善財童子」(国宝)
 東京国立博物館 康円作・文殊五尊像の「善財童子立像」
 東京国立博物館 「華厳五十五所絵巻」
などが目につきます。
善財童子に関する美術品は日本のみならずアジアにも多数あり、遠いところではインドネシアのジャワ島にあるボロブドゥール遺跡にまで広がっています。
この青年の年齢は、15歳から18歳くらいではないかという意見が多いようですが、彫刻などの写真を見るともっと幼く見えるものが多く、とてもかわいらしい印象を受けます。
なんとなく「これは華厳経のマスコットキャラクターなのかな?」という印象を持ってしまいました。(笑)
これだけたくさんの美術品があるということは、それくらい人々に根付いている経典なのだと思います。
『華厳経入法界品』は善財童子の成長物語ですが、禅にかかわっている人で「成長物語」と言って思い浮かぶのが十牛図ではないかと思います。
この十牛図は牧童が牛を飼い馴らすのになぞらえていて、牛を悟り、牧童を修行者と見立て、牛を捜そうと志す少年が牛をとらえ、手なずけたのちに牛(悟り)にさえ囚われない自由で自然な存在となり…、というストーリーになっています。
パンフレットには「その教えは禅に色濃く受け継がれていきました。」とありますが、「華厳経入法界品」と「十牛図」がともに成長物語として語られているという共通性も華厳経が受け継がれている一つの表れではないかと感じました。
成長していくストーリーというのは人を惹きつけるものがあるように思います。
今の時代でも小説、映画、漫画などでも主要なジャンルではないでしょうか。
そんな人を惹きつけるストーリーだからこそ、善財童子の物語りも今に受け継がれ、多数の美術品も残っているのだと思います。
では、肝心の善財童子の物語りは…
続きは是非、仏教講座にお越しください。
私も一緒に勉強したいと思います。
お待ちしています。
◆仏教講座<第5回>のご予約は下記のURLからお願いします。
合掌
法照 拝
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