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擇木ブログ - 昨年の仏教講座を振り返って

昨年の仏教講座を振り返って

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2017/1/5 13:46
新年あけましておめでとうございます。
仏教講座を担当しています香水です。

昨年から始まった仏教講座に、人間禅会員の方、静座会会員の方をはじめ、毎回3~40名近くもの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
スタッフ一同、あらためて御礼申し上げます。

本日は、私自身が、仏教講座にどのような思いを抱いているのかということについてお話したいと思います。

この講座は、人間禅の青年部を中心に、人間禅の特任布教師である慧日庵笠倉玉溪老禅子から、仏教の成り立ちや経典の基本的内容を学びたいという思いから始まったものです。

私自身、3年程前に、ある浄土真宗系の大学の通信講座で、仏教学という講座を受講したことがあります。そのころは、まだ禅と出会っておらず、実家が浄土真宗であったため、時々京都や築地の西本願寺に通っていましたが、ブッダの生い立ちや悟りを開くまでの過程を漠然と知っているという程度でした。そのため、通信講座のサマースクールで、初めて詳細にブッダの経歴や仏教の教えの基本的内容を学び、またインドにある仏蹟等の映像等も見ることができました。
しかしながら、その通信講座を担当していた講師は、自分は仏教徒ではなく、学問として仏教を研究していると公言されており、それ自体が間違っているわけではありませんが、仏教に関する知識は豊富でも、仏教の教えそのものを信じているわけではないということが言葉のはしばしに表れており、当時は浄土真宗門徒であった私が聞いても、到底納得のいくものではありませんでした。

その後、禅と出会い、自らがブッダの悟りを追体験していくという禅宗の修行が自分には合っていると気付き、坐禅や参禅弁道の修行を行うようになりました。頭でっかちな私には、考えないことは非常に難しく、公案を工夫するときにも、自分の頭の引き出しから、何かしら引出そうとする自分がおり、そのたびに鈴を振られていますが、その際に、何度も読み返すのが、立田英山老師がお書きになった「人間形成と禅」です。入門してすぐの頃は、何を書かれているのか非常に難しく理解できませんでしたが、その後、何度も読み返し、また公案が進むにつれて、少しづつ分かる箇所が増えてき、さらにその理解も深まってきました。「人間形成と禅」は、まさに私にとっての「座右の銘」です。

そのうち、「人間形成と禅」には、到るところで経典が引用されていることに気付きました。最初のころは、読み飛ばしていましたが、そのうち、やはり原典である経典そのものを読む必要があると思い始めました。
そのようなことを思い始めていたころに、慧日庵老禅子の仏教講座開講の話を聞きました。自分一人で経典を読み進めるのは困難ですが、老禅子にわかりやすく説明していただけるのであれば、こんなよい機会はないと思い、講座開講に向けて動きはじめたわけです。

講座を受講していつも感じることは、ブッダの教えを単に知識ではなく、自分の血肉にしなければ意味がないということです。坐禅をしている時だけ、あるいは公案の工夫をしている時だけというのではなく、24時間、常にブッダの教えとともに生きる、無意識に実践しているということが必要だと思います。常に、「正念の工夫、断絶するなからんことを願う」です。
仏教講座には、ブッダの言葉、経典の文言や背景等がわかりやすく解説されています。その内容は、1回2時間では収まりきらないほどの量ですが、何度も読み返すことで、経典の内容、さらには、「人間形成と禅」をさらに深く理解できるのではないかと期待しています。

仏教講座は、残り2回、1月と3月に開催されます。
これまで参加されていない方も、是非ご参加いただきますよう、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

合掌 香水 拝
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