メインメニュー
ブログ カレンダー
« « 2017 7月 » »
25 26 27 28 29 30 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 1 2 3 4 5
擇木道場

〒110-0001
東京都台東区
  谷中7-10-10
TEL 03-3823-7647

当直が座禅中や作務中は、電話には出られません。このホームページからお問い合わせお願いします(回答は夜以降になります)

検索
カテゴリ一覧

擇木ブログ - 4月9日 女性部静坐会

4月9日 女性部静坐会

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2016/4/14 1:14
      
ここ谷中霊園の桜吹雪も終わった今 古木の下枝に柔らかな若葉と一緒に
“私の番よ!”と 若々しいソメイヨシノが開いてます。
桜は 散り際が好きですが この初々しさを見ると 「花は半開を看る」に 
納得します。

この日は 新しい方2人とリピーターの方3人を迎え 白隠禅師の書かれた
『夜船閑話』にある 軟酥の法を読みました。

以前 具合の悪い方が座禅に来られるとの話があった時 関西支部の方が
無理に座禅をしなくても と送って下さったのが軟租の法です。

白隠禅師が 猛烈な禅修行のせいで心身ともに回復不可能になった時に 
山奥に住む白幽先生という仙人に教えられたのがこの法で 『夜船閑話』の
中に書かれています。

頭の上に丸めたバターを載せていると想像して 読んで下さい。
布団に入ってからの仰臥禅 数息観に入る集中の1手段として・・・


     「 白隠禅師  軟酥の法 」

まず 色美しく香り高い仙人の神薬を 種々練り混ぜて鴨の卵の大きさに
丸めた丸薬が 頭の上に載せてあると想像する。
その軟酥の卵は 香り絶妙にしてしばらく頭上に載せている間に次第に体温
で溶けてやわらかくなり 少しづつ流れはじめ タラリタラリと下り始める
と意識する。
その神薬の流れは 頭蓋骨をも浸みぬけて脳髄の隅々まで潤し 目・耳・鼻
口の内外を伝わり しんしんとして首から両肩・両腕・両掌・十指の全てま
で流れ下り 両乳・両胸を静かに潤して流れ 肺・心臓・肝臓・胃・腸その
他あらゆる内臓諸器官を浸し潤して流れ また背骨・肋骨・尾骨をも潤し
オリーブオイルが浸みわたるように 全身に溶け込んで ユルリユルリと
下へ下へ流れ下るとはっきりイメージするのである。
このようにして この霊妙な仙人の神薬は溶け下り 身体の全てを潤し流れ
両股・両足を伝い 足の裏にまで流れ下って止むのである。
修行者は、何回もこの観法をなすがよい。
あの鴨の卵の大きさに固められた軟酥の妙薬が溶けて 侵々として身体を潤
し流れるところの流れが 足元より溜まり 積り湛えて 腰まで及び下半身
を温め蒸すことは ちょうど世の名医の特効秘薬を集めて 湯で煎じ 桶の
中にその煎湯を満々と満たして臍の下まで体を浸し 温めるようなものであ
る。
この「軟酥の法」を観ずるときは三界は唯心の所現の法則に従い 鼻は微香
を嗅ぎ 身体はにわかに妙風に包まれ 身心に調和が甦り 精気が充満して
二、三十代よりも元気旺盛にして 壮気は甚だ優れるものがあり このとき
積年の苦悩・煩悶は融解消失し 胃腸内臓諸器官を調和させ 内分泌機能も
旺盛となり 皮肌はツヤツヤと光沢を生じてくるのである。
もし秘法を怠らずつとめ修してゆくならば どんな難病でも治らぬという事
はないのである。如何なる高徳をも積む事ができ 如何なる道をもおさめる
ことができるのである。
ただし その効果のはやいおそいは その修行者の熱心さと修する態度の
真剣さによるものは勿論である。


この日は 庭側の窓を全開にして坐りました。
まだ寒い日もありますが 座禅に快適な季節です。

土曜朝9時半の女性部静坐会。
皆さまのご参加を首を長くしてお待ちして居ります。

                           秋香



  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (339)

よければこちらをクリックお願いします(日本ブログ村のランキングに参加しています)
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 禅・坐禅へ
にほんブログ村

トラックバック

トラックバックpingアドレス http://takuboku.ningenzen.jp/modules/d3blog/tb.php/1448
最新のブログ記事