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擇木ブログ - 4月8日は東京で夜一番遅い講演会になりました!!

4月8日は東京で夜一番遅い講演会になりました!!

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2016/4/10 3:25

心印です。

 

金曜の夜、東京で夜一番遅い座禅会を開催しました。

予約は数名入っていたのですが、20時半に遅れるかもしれませんという方が複数入っていました。

 

遅れてくることが最初からわかっているのであれば、待っていますので大丈夫なのですが、その分座禅の時間が少なくなっちゃいますね。

 

最初に4名の方を教えて、2回目は3名の方を教えましたので、私も座禅の時間は20分くらいしかありませんでした。

 

さてこの日のトピックはなんと言っても慧日庵老禅子(えにちあん)がいらっしゃって、勉強会をしてくれたことです。

 

お母さんをしている方を、普通はあり得ない深夜に道場にお呼びするのですから、お客様を集めないと申し訳ないと言うことでメルマガは2回も送信(擇木道場のホームページでメルマガに登録できますよ)して、ブログにも書いて、先週、先々週と勉強会の告知を2回やっていました。

 

さてその結果、深夜にも関わらず30名ほどの方が集まってくれて、私の方はほっとしました。「東京で夜一番遅い講演会」になったと思います。

 

勉強会の資料はお釈迦様が鍛冶工チュンダの食事を供養されたことが原因で亡くなってしまうのですが、その際にチュンダへの思いやりの言葉を弟子のアーナンダに託します。チュンダの食事はお釈迦様の最後の食事を供養したのだから、大いに功徳があるのだ」と。この時の資料でした。

 

普通の人なら自分を死に至らしめる食事を出したと恨んだりするところを、お釈迦様はチュンダが人々に非難されるだろうと予想して、そういう言葉を残していく・・・とてもできないことだと思います。

 

このことは何かの本で読んではいましたが、修行歴の長い老禅子に一言一言の意味を教えてもらうと、ああ、そういうことだったのかと思ったことがいくつもありました。

 

例えば、お釈迦様が食べた食事を、これを穴に埋めよと言われてチュンダも「かしこまりました」と穴に埋めてくるのですが、その時のやりとりはお経にはたんたんと書いてあるだけですが、お釈迦様もチュンダも自我の無い状態、禅で言う無の状態でのやり取りなのだと言うことでした。

 

老禅子の勉強会は、この自我が迷いの元になること、自我を無にして鏡にそのままを写すようにして受けとめる、それがリアルな相手に触れること、そこでは迷いはなくなってしまうことに集約されていました。それを頭で理解するのではなく、そのまま写るように鏡を磨くことが禅の修行なのだと。

 

禅をやる前はこういうところが全くわからなかったのですが、今では自分の体験としてこの辺のことがわかります。これを仏教的には正受すると言いますが、これは頭で理解するものではありません。自我を空じるとか、正受という言葉や用語はありますが、知識ではなく体験なので禅をやってない方にはここはわからないのです。

 

お釈迦様もそれを体験として伝える為に生涯をかけて、大勢の人々に会って、それを伝えて行った、私たちが今、老師に参禅しているのも、言葉では伝わらない言外の禅を伝えるにはこの方法しかないからです。

 

 

さて勉強会では法照さんにビデオを撮って頂いたので、そのうち編集してアップすることにします。私も座禅の後の勉強会をしていますが、いろいろとネタを仕入れさせて頂きました。どうもありがとうございます。

 

また土曜の早朝6時の座禅会ですが10名くらいいて今までにないくらい大勢でした。道場に泊っている人ばかりではなかったことがすごいですね。

 

朝早く起きて道場に座禅をしに来られるというその気持ちに合掌します。

 

来週はまた私の勉強会となりますが、仕入れたネタを早速自分の言葉になおして披露することになるでしょう。是非、東京で夜一番遅い座禅会に出たら、その後の勉強会にも出るようにしましょうね。

 

心印 拝

 

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