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擇木道場

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擇木ブログ - 写真と禅

写真と禅

カテゴリ : 
座禅ブログ
執筆 : 
擇木道場 2016/4/3 22:47
法照です。
最近、すっかりブログから遠ざかっておりました…
擇木道場では、2月から「擇木道場100周年」「横浜支部創立記念式」「擇木禅セミナー」と行事が目白押しで、やっと一段落ついたかなという状況で、やっとブログを書く余裕も出てきました。
私は擇木道場では記録係という係りになっているので、なにかイベントがあると行事の内容を写真やビデオに残す作業をしています。
この記録係をやらせていただいたおかげで気がついたのですが、写真というのは結構禅と繋がっているように思いました。
禅では、「今ここ」を大事にしますが、写真もまさにシャッターを押す「今」が大切です。
式典であれば式の流れに注目し、懇親会であれば周りの様子に注目し、「このシーンを残しておきたい」という場面が来たらすかさずシャッターを押します。
禅でいうところの三昧というもので、「全身全霊をもって一事に打ちこみ、それになりきる」まさにその状態になることが求められます。
最初のうちは、良いシーンを撮りたいと思ってもなかなかタイミングがわからなかったのですが、一生懸命やっているとだんだんわかってくるようになります。
たとえば、懇親会でだれかが立ち上がって、自席をはなれて歩き出したとします。
この人はなぜ立ち上がったのか?
その人を追っていると、誰かのところに近づいていって、声をかけて挨拶が始まったりします。
(ただトイレに立っただけ、という場合もありますが…)
式典などでは、普段会えない人達が各所から集まるので、こういった場面がよくあります。
こういう、旧交を温めるような場面では、皆さん本当に良い表情になります。
ちゃんと見ていれば、そういう場面を撮ることができます。
逆に失敗談もあります。
擇木禅セミナーの時には入会式もあって、その関係の写真も撮らせていただきました。
入会式が終わった後、別室で老師と入会者が並んだ記念写真を撮るのが恒例となっています。
記念写真なので、シャッターチャンスなどは特に関係もなく、並んでもらって「はい、チーズ」といってシャッターを押せば終わります。
ここに油断がありました。
老師はとてもお忙しいので、撮影が終われば、お邪魔にならないように早々に退室します。
写真を撮りおわったので、「早々に退室しなければ」ということだけにとらわれてしまっていました。
もう席を外そうとしたその瞬間に、老師が入会者に声をかけられて、握手をされました。
「あっ、しまった!」と思ってカメラを向けましたが、もうその時には手を離されてしまった後でした。
本当に三昧になれていれば、退室しつつも気持ちは少し残せておいたのではないかと思います。
気持ちが一方にだけ向いてしまっていて全体を見ていなかったんですね。
プロの写真家だったらこういうシーンを見逃さずに撮るのだと思います。
そう考えると、プロの写真家の人は相当禅をやっている人と同じくらい三昧力があるのかもしれません。
私の三昧力はまだまだ遠く及ばないなと思いました。
こういうことは、写真に限らず、その他、日常の仕事でも、家事でも、いろいろな趣味でも言えることだと思います。
なんでも三昧になって行えば修行になります。
それは、会員に限らず一般の方でも同じだと思います。
三昧になって修行を進めれば、今まで見過ごしていたようなことにも気が向くようになると思います。
それはきっと人生を豊かにしてくれると思います。
三昧力を身につけるには座禅がいちばんです。
ということで、三昧力を身につけてみたなと思った方は是非座禅会にお越しください。お待ちしております!

法照 拝
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