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ニュース : 第73回 禅フロンティア開催
投稿者 : 擇木道場 on 2019-10-24 17:15:01 (399 アクセス)

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令和11123(土)第73回   SDGsを考える③

「大人のひきこもり」と「禅」


誰にでも居場所のある社会であるために、自らの「普通」を疑え。


現在61万3000人といわれる40歳以上の中高年の「ひきこもり」問題が深刻化している。少し前までは「ひきこもり」とは不登校など青少年の問題と認識され、支援年齢にも35歳や39歳などの上限があったが、ついに東京都は制限を撤廃した。

社会とつながりを持たない「ひきこもり」は、年齢が上がるほどに精神的に追い詰められることが予想される。最悪の例は、今年に入ってカリタス事件(小学生を狙い?19人死傷。犯人51歳)、練馬事件(76歳の父親が44歳の息子を刺殺)、京都アニメーション事件(死者35人、犯人41歳)などが、世界で真っ先に日本が直面している高齢化ニートの問題(8050問題)として大きく取り上げられた。

このような凶悪事件はもちろん突出したものだが、とはいえ、なぜひきこもりになるのだろうか。
専門家によると、彼(彼女)らは、真面目で規範意識が強いために、たとえば1回仕事を休んでしまうと「もうだめだ」と思ってひきこもってしまうのだという。

その元にあるのは「普通」というカテゴリーへの囚われなのだそうだ。

であるならば、そう思わせている「普通」を形成している大多数の人々が、この状況の母体ということになる。仏教では一つの現象には全体が含まれると説く。この点を受けとめ、普通でいることが安心だと思っているのであればそれは大きな間違いで、ひとつの規範を立てれば、当然そこからはみ出るものがあるのだから、要は当然の帰結と受けとめるべきだ。皆が当事者意識を持たないと問題は決して解決しない。

これまでひきこもりの問題は、就労が最終目的とされてきた。しかし今、だれもが居場所のある社会を目指してさまざまな活動が行われている。まずは現状を知り、理解を深め、未来に向けてどう生きるのか、問うところから始めてみよう。禅道場ならではのフォーラムにご期待ください。

終了後は、座禅の時間と、希望者には禅の老師とお話しする時間も設けています。

心静かに自分と向き合う時間を過ごしてみてはいかがですか。

*倉光 洋平氏 臨床心理士。台東区役所若者支援課が提携している公益社団法人青少年健康センター茗荷谷クラブのスタッフ、心療内科のカウンセラーとして活動。個人精神療法から家族療法・居場所活動を通じての心の支援と、進学や復学・実際に企業や団体と交渉して就労に結びつける支援も行っている。


【時間】
<受付>午後 2:30  
<フォーラム>午後 3:00~4:45

<座禅>午後 5:00~6:15  (老師と面談の時間もあります) *途中退席可
【費用】
,000円 初めて座禅をされる方は指導料として別途500
【場所】
人間禅擇木道場 日暮里駅南口徒歩3分
110-0001 東京都台東区谷中7-10-10 TEL:0338237647 FAX:0358155921
【連絡先】
HP zenfrontier.orgからお申込み願います。
お気軽にご質問くださいませ。笠倉玉溪

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